NEW
社会派講談の旗手 神田香織（中編）
「釈台を離れて語る講釈師 ～女性講釈師編」第6回
- 講談
講談が映す人間の本質
―そして主人公の少年も決して真っ直ぐな生き方ばかりをしている訳ではない。そこに戦争がやって来た時に、人間の本質が見えてくる。生き方というと『ビリー・ホリディ物語』にも同じようなテーマを感じています。
香織 ジャズの作品ももう一作、何か作りたいと思ってはいます。
―それでまた高座で歌を披露する（笑）。
香織 もともと歌は下手な上に、年を取って来て、ますます下手になってきて……。でもご愛嬌ですから（笑）。『ビリー・ホリディ』はやっていて楽しいんですよ。最後の『ストレンジ・フルーツ（奇妙な果実）』のところは、グッと凝縮して読んでいますが、それまでの場面は苦労が多い人だとはしても、子ども時代は楽しいように演出してやっています。やっぱりジャズをどんどん流しながらやれたらいいなと思っています。
▼神田香織（講談協会 公式ホームページによるプロフィール）
（以上、敬称略）
（7月29日公開予定の後編に続く）
いま読まれています！
「釈台を離れて語る講釈師 ～女性講釈師編」第6回
社会派講談の旗手 神田香織（中編）
～魅力と素顔に迫るインタビュー
「釈台を離れて語る講釈師 ～女性講釈師編」第5回
社会派講談の旗手 神田香織（前編）
～魅力と素顔に迫るインタビュー
「ラルテの、てんてこ舞い」 第2回
インド感動旅日記
～オイルまみれで悟りかけた午後
桂三四郎の「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第1回
エッセイが始まる
～締め切りを巡る負けられない戦い
ピン芸人・服部拓也の「エンタメを抱きしめて」 第3回
私が思う「落語界とお笑い界の違い」（中編）
～階級制度や大会などをご紹介！
「釈台を離れて語る講釈師 ～女性講釈師編」第5回
社会派講談の旗手 神田香織（前編）
～魅力と素顔に迫るインタビュー
「釈台を離れて語る講釈師 ～女性講釈師編」第6回
社会派講談の旗手 神田香織（中編）
～魅力と素顔に迫るインタビュー
「ラルテの、てんてこ舞い」 第2回
インド感動旅日記
～オイルまみれで悟りかけた午後
ピン芸人・服部拓也の「エンタメを抱きしめて」 第3回
私が思う「落語界とお笑い界の違い」（中編）
～階級制度や大会などをご紹介！
桂三四郎の「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第1回
エッセイが始まる
～締め切りを巡る負けられない戦い
編集部のオススメ
シリーズ「思い出の味」 第8回
理想のパスタ
～カッペリーニ、芝生を添えて
「古今亭佑輔とメタバースの世界」 第1回
メタバースと落語
～若者を惹きつける最新技術との融合
「ラルテの、てんてこ舞い」 第1回
悩ましい食の話と雀々エピソード1
～桂雀々師匠と二羽のカラスの物語
シリーズ「思い出の味」 第6回
茶色いうどん
～自分の未来を見つめる8歳の少年
笑福亭茶光の「“本”日は晴天なり ～めくるめく日々」 第1回
『小説』 （野崎まど 著）
～読書家芸人が感動した本をご紹介
港家小そめの「コソメキネマ」 第2回
チンドン屋人生
鈴々舎馬風一門 入門物語
流れもの日記 （前編）
～心の奥に小さな灯りが点された
林家きく麿の「くだらな観音菩薩」 第1回
百済観音
～誰かがきっと見ていてくれる
月刊「シン・道楽亭コラム」 第1回
AIを使いこなしてチラシ作り!?
～公演の魅力を伝えたい！
三遊亭好二郎の「座布団の片隅から」 第1回
憧れ
～中島らもさんが輝いて見えた
