題・ハード
「マクラになるかも知れない話」 第四回
- 落語
三遊亭 萬都
2025/11/24
題字:三遊亭萬都
ふと思った
こんにちは。三遊亭萬都です。
好きな間取りは、2LDKです。
11月になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はついこの間、御年77歳になるある師匠に
「LINE交換しよう」と言っていただき、
「えっ! ありがとうございます! すぐに交換用のQRコード出しますね!」
と言って、もたもたしていたら、
「LINEのアプリのアイコン長押しするとすぐ出るぞ」と教えていただきました。
本当に知らない機能だったので、
「すげえですね!」という妙な言葉が出てしまいました。
「こういうの、若い奴がジジイに教せえるもんだろう」と言われました。
全くもってその通りですし、喜寿おめでとうございます。
さあ今回のお題は、「お題」――。
もう一回言いますよ。さあ今回のお題は、「お題」。
誰がなんと言おうと、「お題」をお題とします。当エッセイの根幹、「お題」について考察するということです。
さあ今回のお題は、「お題」。
このお題というのは、話楽生Web編集部のIさんが毎回季節に沿ったお題の案をたくさん送ってくれる。そこから私が真剣に、実に真剣に(本当だよ。だいたい真剣だよ)考えて、厳選したお題に沿ってエッセイを展開していく。
そこでふと思ったのだが、もっと変なお題を送りつけてやりたくなったりしないのだろうか。
今回のいただいたお題案のメールを一部抜粋すると
三遊亭萬都 様
いつもお世話になっております。
11月のお題案をお送りいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
「初冬、晩秋、深秋、紅葉、時雨、木枯らし、小春日和、落ち葉、山茶花、柊の花、八手の花、焚き火、酉の市、十日夜…」
といった具合だ。
句会か? 一瞬そう思う。
でも、とてもいいお題案だと思う。やはり駆け出しの二ツ目とはいえ、噺家にエッセイを書かせようというのだ。
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