大河

「座布団の片隅から」 第9回

大河俳優 vs 武道館アーティスト

 噺家も数多くゲスト出演していたことも、落語ファンにとって楽しみの一つだ。毎週噺家がどこに出ているかチェックするのが楽しかった。林家正蔵師匠・たい平師匠・三平師匠、柳亭左龍師匠、柳家小せん師匠、桂やまと師匠などなど……。数多くの噺家を見かけた。

 そして忘れちゃいけないのが、我らが五代目圓楽一門会の三遊亭ぽん太兄さんである。私の知る限り、『べらぼう』に2回出演していた! 大河に2回も!! これはすごいことである。正直に言って、うらやましい!! これからはプロフィールに堂々と書けるのだ。なぜなら、大河に2回出演しているから。

三遊亭 ぽん太

出身:愛知県名古屋市
出囃子:馬鹿囃子
芸歴:
2015年2月23日 三遊亭好楽に入門(命名、好也)
2018年11月1日 二ツ目昇進(ぽん太に改名)
2025年1月5日~2025年12月14日放送、NHK大河ドラマ「べらぼう」にゲスト出演

 これからは↑こんなプロフィールになるわけである。すごい! 2025年から急に売れてる感じする!!

 ぽん太兄さんは元俳優ということもあり、芝居も板についていた。よくマクラや楽屋で、大河ドラマ出演のことを喋っていたが、なんというか、チョイ役なのに「大河俳優感」がすごく出ていた。やはり大河は強い。

 僕の経歴で何か張り合えるところはあるだろうか。そうそう、僕だって錦笑亭満堂兄さんの真打の披露目を武道館でやった際に、出囃子の笛を武道館で吹いたことがあった。つまり、僕は考えようによっては、武道館アーティストなのだ。

 弱い……。大河ドラマ出演(2回)の前には霞んでしまう。くそう。私も大河ドラマに出たい!