上方落語を聴く旅 ~服部の大阪旅行記

月刊「シン・道楽亭コラム」 第6回

8月7日(木)

 定宿から歩いて10分強の所に、大阪のランドマークの1つ、超高層ビル「あべのハルカス」があります。途中に「上方落語発祥之地 てんのじ村記念碑」が見え、その奥には飛田新地。この落差が平然と両立しているのも大阪らしいと言えるかもしれません。
 通常、ハルカス寄席は火曜日ですが、今回に限っては木曜日開催。第一部、第二部に分かれ、三人ずつ演者が登場します。こちらは通しで2,000円(9月からは2,300円)。
 この日の出色は、笑福亭松喬師匠による本来の上方版『へっつい幽霊』。「(8月)11日に、横浜でコレやるんで……」と、期せずして大ネタを拝聴できました。

てんのじ村記念碑

スケジュール _ 近鉄アート館

 地下鉄南森町下車徒歩10分、看板もないので、うっかりすると見落としがちなビルの1階に、ツギハギ荘があります。大御所から若手まで、途切れることなく演芸が開催される収容人数50人程度の小屋です。
 この日は、米朝一門の桂南天師匠・桂紅雀師匠・桂雀喜師匠による三人会の初回。今後継続していく皮切りに参加できました。中入り抜きとか、凝縮1時間20分の会とか、いろいろ斬新で気持ちの良い会でした。

ツギハギ荘

ツギハギ荘(Facebook)

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