ドーピングと芸名 ~志ん雀の由来~

「すずめのさえずり」 第五回

心残り

 その後、最後の弟子である当代志ん橋も志ん鶴にはならず(ちなみに彼の取った作戦は「聞こえないふり」だったそうだ。そんなのアリか?)、志ん鶴が誕生することはついになかった。

 もしかしたら師匠は心残りかもしれない。

 そうだ。80歳になった時、もしまだ現役でいられたら、貫禄のある真打になれていたら、ハゲて…じゃないハレて隠居名として名乗ろうか。その時はこんな挨拶をしよう。

 「えー、この志ん鶴という名前は、私が40年前に真打になる時に師匠が考えてくれたものです。私も外見だけは師匠に追いつき、今ではすっかり名は体を表すようになりまして……」

古今亭志ん雀 X(旧Twitter)

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ススメ志ん雀 その八

  • 日程:
  •  12月14日(日)
  •  開場13:30 開演14:00
  • 会場:
  •  アートスペース兜座
     (中央区日本橋兜町11-10 5階)
  • 演目:
  •  死神(初演)他
  • 料金:
  •  ご予約2,500円 当日2,800円
  •  
  • ご予約:
  •  落語会なまらく御予約フォーム

(毎月26日頃、掲載予定)