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ちょいもち

桂三四郎の「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第2回

代打MCで起きた奇跡と、その後の悲劇

この番組には、3~4年前からずっと不定期で多い時は毎月出していただいたりと、お世話になっているのだけど

ラジオの力というのはまだまだ健在で、放送終了後に僕の元にメールが届いた。

「先日ご出演されていた『くにまる食堂』拝聴させていただきました。あの時助けられた初老の男性は私です。実は、私は文化放送くにまるアナウンサーの30年来の大ファンで、この番組を毎週、楽しみに聞いております。この番組で何度もお聞きしていた桂三四郎さんに、まさか助けていただけるとは思いもよりませんでした」

助けた人物がたまたま出していただいたラジオを聞いていただけでもすごいのに

くにまるさんの30年来のファンで、僕のことも知っていたことも奇跡的だ。

さすが我ながら持っている。

そして、その後にすぐ「くにまる食堂」から出演オファーが来たところも持っている。

この奇跡的なエピソードをひっさげ、我ながら番組もめちゃめちゃ盛り上がった。

正直、ギャラクシー賞をもらってもいいくらいよくできた話だ。

ただその時の放送はたまたま、くにまるアナウンサーはお休みしていた……。

なんでやねん!!

この時こそ、おらなあかんやろ!!

まあでもこの回は、代打MCとしての抜擢だったし、そこでこのエピソードはかなりのインパクトを残せただろうと手応えも感じた。

「いや~、凄まじかったです!! これからくにまるさんがお休みの時は、三四郎さんに代打MCお願いすることになりますよ!!」

とスタッフさんも絶賛してくれて、いやひょっとしたら文化放送でレギュラーが決まるかも!!

と期待に胸を膨らましていたら

その週から後輩の落語家、春風亭一蔵がレギュラーになっていた。

どないなっとんねん!!!!

それ以来、オファーがないところが「ちょい持ち」の悲しいところでもある。

聞けば、制作会社が丸ごと変わってしまったらしい。

「持ってない」方が良いのか、「ちょい持ち」がいいのか。

まあでも、ちょっとでも持たせてくれることに感謝しながら生きていこう。

もう少し縁を大事にしてみようかな

今までの人生、「運」と「縁」と「勘」を頼りに生きてきた。

「運」はちょい持ちで

「縁」もそこそこ大事にしているが

「勘」は今のままではやばいと常に感じている。

「運」は変えられないし「勘」は当たるだろう。

変えられるのは「縁」の部分だけなのでもう少し縁を大事にしてみようと思う。

話楽生Webさんとの「縁」も大事にしよう。

冒頭で締め切りの件、いじってすんまへん。

今後ともよろしくお願いします。

締め切りの件をいじっといて、僕が締め切りを落とすわけにはいかないので必死で間に合うように頑張った。

まあなんにせよ、今月もたまたまエッセイが書けた。

来月はどうかな?

(毎月24日頃、掲載予定)