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SF
「座布団の片隅から」 第11回
- 落語
三遊亭 好二郎
2026/03/07
会場にポスターが貼ってあった。
デザインが洒落ていたので、SNSに写真をアップしようと思ったが、キャッチコピーが気になってしまい、手が止まった。ポスターの横に「そして、全員さようなら」と書いてある。昨日、東洋館でたくさんのお客様が来てくれた次の日に「そして全員さようなら」のポスターをアップするのは、さすがにサイコパスすぎるだろ!!

(※ここからはネタバレもあるので、今後、観る予定のある方は注意!)
2本観たうち、『ガガ 英雄たちに栄光あれ』のほうが僕には刺さった。あらすじはこうだ。
主人公は巨大宇宙ステーションの囚人で、そこの囚人は遠く離れた惑星の開拓に参加させられる。男は「オーストラリア458」という惑星に着陸すると、なぜかヒーローとして歓迎され、セックス、酒、暴力のすべてが許される。しかし、ヒーローは、暴力的な生活を満喫できる代わりに、大きな代償が求められる。なんと、その罪滅ぼしのために串刺しの刑に処せられるのだった。しかもその様子が惑星の住民の娯楽として生中継されるのだ。ゆえに彼は“ヒーロー”になるのである。果たして男は脱出できるのか!? それとも、運命は決まっているのか。地球から脱出した先に待ち受ける厳しい現実を描く暗黒新惑星SF。
ちなみに、今回の4部作のうち『ガガ 英雄たちに栄光あれ』だけコメディ色が強いそうだ。あらすじを見る限りコメディっぽくないが……。戒厳令下の厳しい検閲をくぐり抜けたギャグとはどんなものだろうか。確かに落語家も、師匠が厳しい一門ほど、弟子の修行エピソードが強烈でおもしろいのだ! きっと「ガガ」もそうなるはず!
そして90分弱の上映が終わった……。
やはり「ガガ」は良かった! いやー笑った! ただし、観る人を選ぶ気がする。というのも、コメディシーンは日本のお笑いのようにツッコミがない。また、絶妙にB級映画だった。芸人からしたらツッコミ所がたくさんあってニヤニヤ笑いながら観られたが、もしかすると怒る人もいるかもしれない(笑)。
以下、僕が個人的にツッコんだところを列挙していこう。
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