病んでる間に千春の春到来
「宇宙まで届け! 圧倒的お転婆日記」 第11回
- 浪曲
東家 千春
2026/03/03
画:東家千春
1月~2月のお転婆感
1月下旬に体調を崩しまして、そのあと声を完全に失いまして、体重は減り、体力も気力も落ち、禁酒生活を送ってました。そうこうしている間に春が来て、今度は花粉でくしゃみ100連発です。声は復活したのですが、ちょっと低くなったまま声が戻らなくなりました。浪曲師っぽくていいかも、と思ってます。
体調が戻ったので、どんどん仕事ほしいです。どんどん仕事がほしいです!!!
1月後半
1月21日(水) 声が消滅
風邪の余波で声が消滅。このタイミングで三遊亭白鳥師匠より「電話くれる?」とメール。迷いに迷って、いちかばちか、と、お電話。必死に声を絞り出してご挨拶したとたんに、え、どうしたの、声、と師匠ドン引き。無駄にご心配おかけしてすみませんでした。
1月26日(月) 浅草演芸ホールへ
先日の白鳥師匠のお電話にて、今度わたしが浪曲化させていただく演目の高座の記録DVDを貸してくださることになり(お優しさが神がかってます)、浅草演芸ホールへ。「ここが一番落ち着くから」と舞台裏まで案内してくださる(お優しさが神がかってる)。しばらくして、「ちょっと来てー」と呼ばれ、楽屋に入っていくと、「ほら、この人! 馬石師匠! 千春ちゃんと同じところにホクロ!」と馬石師匠のホクロを紹介してくださいました。
1月27日(火) 日本浪曲協会広間「浪曲火曜亭」
花渡家ちとせ師匠が「わたし最近太っちゃって。ほんと太っちょなの」とお話されるのを聞いたお三味線の理緒さんが、「太っちょ、という話を受けて、この話をするわけでは決してないのですが、先日、長すぎる帯紐を間違って購入してしまいまして、師匠、お使いになりますか?」と失言。

1月29日(木) 談吉兄さんと打ち合わせ → 新宿末広亭
真打昇進を控えた立川談吉(現・立川談寛)兄さんと、おしゃれなカフェで会の打ち合わせ。わたしの新作のあらすじを口頭で説明することになり、「近藤真彦と武田久美子のモノマネをするネタ」「45歳のアイドルがお笑い芸人に転向するネタ」とか説明していたら、あまりの内容のからっぽさに、消えてなくなりたくなる。
その後、新宿末広亭の太福兄さんの主任興行へ伺うと、お兄さんがトリで玉置浩二のライブの再現をしたいだけのネタをやられていた。からっぽでもいいんだ! からっぽのネタで末広亭のトリとっていいんだ!!!と、大変勇気づけられました(面白かったですし、もちろん大爆笑でした。カッコイイお兄さん)。
1月31日(土) 高田馬場ばばん場「若手一文字浪曲会」
今回からレギュラーメンバーに入れていただき、今回はわたしがトリをとらせていただくことに。この会では、トリの人のテーブル掛けを全員が使うことになっているようなのですが、港家小そめ姉さんは、まじめな浪曲をやるのに、千春さんの尻のテーブル掛けは嫌、とご自身のを使われてました。尻じゃねえし。桃だし。

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