NEW
私が落語に感動した日 ～学校寄席の桂さんと鶴瓶師匠
「ピン芸人・服部拓也のエンタメを抱きしめて」 第6回
- 落語
- その他
駆け出し芸人の頃、無学亭で聴いた鶴瓶師匠の落語に衝撃を受けた
地方では、あまり聴けない生の落語
今年も残り3ヶ月を切りました。
暑さに翻弄された長い夏が過ぎ、動物たちが生きるために「冬眠」する寒い季節・冬へ移り変わっていきます。フェーズは「TUBE」から「広瀬香美」へ。
これから寒くなるにつれて、人間もみんな「起きたくない！ 動きたくない！ ずっと暖を取りたい！」そんな冬に向かう、束の間の秋をエンタメと共に楽しんでいきましょう！
前回、第5回で同郷・熊本出身の落語家、三遊亭ふう丈さんと再会した記事でも書かせていただいた、地元・山鹿市での『かえる公園 ～凱旋公演2025スペシャル～』。昨年にも増して盛り上がり、約100名のお客様にご来場いただき、大変濃密なライブイベントとなりました。
毎回、数十年ぶりに会う同級生や、子供の頃にお世話になった方々、なかなか会う機会のない親戚など、たくさんの刺激的な再会があり、「曲がりなりにも、芸人を続けてきて良かった」と心から思えるイベントです。
ご来場くださった方々、宣伝にご協力いただいた方々、本当にありがとうございました。
そんな地元でのイベントのオープニングでは毎回、お客様に「今日が初めて生で『お笑い』や『落語』を観る方がどれくらいいますか？」とお聞きするのですが、かなり多くの手が挙がります。
東京や大阪などの都市部に比べて、生で演芸を観る機会が少ないこと、そして芸人や表現者の多くが都心に集中していることを改めて実感します。
イベントを終えて地元の道を歩いていると、ふと、自分が初めて生で落語を体験した記憶がよみがえりました。
高校2年生か3年生の頃、「芸術鑑賞会」という特別授業があり、体育館に1年生～3年生と先生たち、約1000人ほど集まりました。そして、たぶん「桂」という亭号の落語家さんがステージの上に高座を設け、落語を披露してくれました。
後になって知ったのですが、おそらく学校寄席と呼ばれる、落語家さんが学校に出向いて、学生に向けて行う高座だったのだと思います。
Xでフォローする
Facebookでフォローする
いま読まれています！
「ピン芸人・服部拓也のエンタメを抱きしめて」 第6回
私が落語に感動した日 ～学校寄席の桂さんと鶴瓶師匠
～今も大切な記憶の宝物
「すずめのさえずり」 第四回
コーヒーと初恋
～人生の甘苦いひととき
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第4回
上方落語大会議「なんぼでなんぼ」
～苛酷な仕事、ギャラなんぼやったら行く？
「宇宙まで届け！ 圧倒的お転婆日記」 第6回
ビール飲み干し、そしてわたしに秋が来る
～時にヒリヒリ、時に爆笑の舞台裏
「コソメキネマ」 第六回
58回目の豪華浪曲大会
～二代目菊春師匠がご出演の『がんばれ！盤嶽』をご紹介！
月刊「浪曲つれづれ」 第6回
2025年10月のつれづれ（築港浪曲まつり、万博と木馬亭の熱演、肥後琵琶の調べ）
～未来を照らす新人曲師と京山幸太の奮闘
神田伊織の「二ツ目こなたかなた」 第3回
日本海のエセ貴族
～夢中で走り続ける講釈師の日常
「マクラになるかも知れない話」 第三回
となりは鼻うがいをする人ぞ
～ねぇママ、パパは何をしているの？
「令和らくご改造計画」
第三話 「内輪ノリ」
～またも前座が楽屋を混乱に陥れる！
「芸人本書く派列伝 オルタナティブ」 第6回
〈書評〉 名探偵 円朝 明治の地獄とマイナイソース （愛川晶 著）
～語りの妙が冴える、落語×ミステリーの極み
「ピン芸人・服部拓也のエンタメを抱きしめて」 第6回
私が落語に感動した日 ～学校寄席の桂さんと鶴瓶師匠
～今も大切な記憶の宝物
「宇宙まで届け！ 圧倒的お転婆日記」 第6回
ビール飲み干し、そしてわたしに秋が来る
～時にヒリヒリ、時に爆笑の舞台裏
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第4回
上方落語大会議「なんぼでなんぼ」
～苛酷な仕事、ギャラなんぼやったら行く？
「すずめのさえずり」 第四回
コーヒーと初恋
～人生の甘苦いひととき
「コソメキネマ」 第六回
58回目の豪華浪曲大会
～二代目菊春師匠がご出演の『がんばれ！盤嶽』をご紹介！
「マクラになるかも知れない話」 第三回
となりは鼻うがいをする人ぞ
～ねぇママ、パパは何をしているの？
「芸人本書く派列伝 オルタナティブ」 第6回
〈書評〉 名探偵 円朝 明治の地獄とマイナイソース （愛川晶 著）
～語りの妙が冴える、落語×ミステリーの極み
「令和らくご改造計画」
第三話 「内輪ノリ」
～またも前座が楽屋を混乱に陥れる！
「二藍の文箱」 第3回
前座見習に師匠見習
～今年の春、弟子を取った
シリーズ「思い出の味」 第8回
理想のパスタ
～カッペリーニ、芝生を添えて
「エッセイ的な何か」 第5回
10/9は、アメリカンドッグの日 →兄さんに呼び出された男の困惑
～その男は『ドッグ』と呼ばれた！
「マクラになるかも知れない話」 第三回
となりは鼻うがいをする人ぞ
～ねぇママ、パパは何をしているの？
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第4回
上方落語大会議「なんぼでなんぼ」
～苛酷な仕事、ギャラなんぼやったら行く？
「コソメキネマ」 第六回
58回目の豪華浪曲大会
～二代目菊春師匠がご出演の『がんばれ！盤嶽』をご紹介！
「ピン芸人・服部拓也のエンタメを抱きしめて」 第6回
私が落語に感動した日 ～学校寄席の桂さんと鶴瓶師匠
～今も大切な記憶の宝物
「べべログ」 第2回
まるろの「白身フライ刺身セット定食」
～秋限定のご褒美。戻りカツオと白飯の幸せな関係
「宇宙まで届け！ 圧倒的お転婆日記」 第6回
ビール飲み干し、そしてわたしに秋が来る
～時にヒリヒリ、時に爆笑の舞台裏
「かけはしのしゅんのはなし」 第5回
スポーツの秋！ 落語家がサーフパンツで舞台に立つ日
～筋肉は裏切らないが、笑いはたまに裏切る？
「芸人本書く派列伝 オルタナティブ」 第6回
〈書評〉 名探偵 円朝 明治の地獄とマイナイソース （愛川晶 著）
～語りの妙が冴える、落語×ミステリーの極み
シリーズ「思い出の味」 第14回
馬琴と琴星と琴鶴と琴人と ～師弟の食事はいつもちぐはぐ
～どじょう鍋からサンドウィッチまで。師弟の食卓は、人生の味がする
「令和らくご改造計画」
第三話 「内輪ノリ」
～またも前座が楽屋を混乱に陥れる！
「宇宙まで届け！ 圧倒的お転婆日記」 第6回
ビール飲み干し、そしてわたしに秋が来る
～時にヒリヒリ、時に爆笑の舞台裏
「釈台を離れて語る講釈師 ～女性講釈師編」 第11回
伝統を纏い、革新を語る 神田陽子（前編）
～魅力と素顔に迫るインタビュー
「“本”日は晴天なり ～めくるめく日々」 第4回
〈書評〉 悪いものが、来ませんように （芦沢央 著）
～壊れゆく絆と親子の愛
シリーズ「思い出の味」 第14回
馬琴と琴星と琴鶴と琴人と ～師弟の食事はいつもちぐはぐ
～どじょう鍋からサンドウィッチまで。師弟の食卓は、人生の味がする
「かけはしのしゅんのはなし」 第5回
スポーツの秋！ 落語家がサーフパンツで舞台に立つ日
～筋肉は裏切らないが、笑いはたまに裏切る？
「令和らくご改造計画」
第一話 「危機感をあなたに」
～笑撃のストーリーが今、始まる！
「浪曲案内 連続読み」 第6回
古典？ 新作？ 浪曲シートン動物記
～オオカミの足跡に宿る義理人情
「講談最前線」 第8回
2025年10月の最前線 【前編】 （神田紅佳インタビュー）
～一年の集大成！ 木馬亭での独演会に注目
「エッセイ的な何か」 第5回
10/9は、アメリカンドッグの日 →兄さんに呼び出された男の困惑
～その男は『ドッグ』と呼ばれた！
編集部のオススメ
「伯知の日本酒漫遊記 ～酒は“釈”薬の長」 第3回
三合目 ～京都漫遊記 〈壱〉
～幕末ロマンと伏見の名酒
「マクラになるかも知れない話」 第一回
夏の日の少年
～僕たちは、小さな冒険者だった
シリーズ「思い出の味」 第11回
食べ物が詰まった、師匠桂三金の思い出と棺桶
～焼肉は落語
「令和らくご改造計画」
第一話 「危機感をあなたに」
～笑撃のストーリーが今、始まる！
「二藍の文箱」 第3回
前座見習に師匠見習
～今年の春、弟子を取った
「くだらな観音菩薩」 第2回
阿修羅
～私は良い人なので、お気軽に話しかけてくださいね！
月刊「シン・道楽亭コラム」 第2回
席亭への道 ～服部、落語に沼る人生
～還暦過ぎからが人生
