私が落語に感動した日 ~学校寄席の桂さんと鶴瓶師匠
「ピン芸人・服部拓也のエンタメを抱きしめて」 第6回
- 落語
- その他
服部 拓也
2025/10/25
駆け出し芸人の頃、無学亭で聴いた鶴瓶師匠の落語に衝撃を受けた
地方では、あまり聴けない生の落語
今年も残り3ヶ月を切りました。
暑さに翻弄された長い夏が過ぎ、動物たちが生きるために「冬眠」する寒い季節・冬へ移り変わっていきます。フェーズは「TUBE」から「広瀬香美」へ。
これから寒くなるにつれて、人間もみんな「起きたくない! 動きたくない! ずっと暖を取りたい!」そんな冬に向かう、束の間の秋をエンタメと共に楽しんでいきましょう!
前回、第5回で同郷・熊本出身の落語家、三遊亭ふう丈さんと再会した記事でも書かせていただいた、地元・山鹿市での『かえる公園 ~凱旋公演2025スペシャル~』。昨年にも増して盛り上がり、約100名のお客様にご来場いただき、大変濃密なライブイベントとなりました。
毎回、数十年ぶりに会う同級生や、子供の頃にお世話になった方々、なかなか会う機会のない親戚など、たくさんの刺激的な再会があり、「曲がりなりにも、芸人を続けてきて良かった」と心から思えるイベントです。
ご来場くださった方々、宣伝にご協力いただいた方々、本当にありがとうございました。
そんな地元でのイベントのオープニングでは毎回、お客様に「今日が初めて生で『お笑い』や『落語』を観る方がどれくらいいますか?」とお聞きするのですが、かなり多くの手が挙がります。
東京や大阪などの都市部に比べて、生で演芸を観る機会が少ないこと、そして芸人や表現者の多くが都心に集中していることを改めて実感します。

イベントを終えて地元の道を歩いていると、ふと、自分が初めて生で落語を体験した記憶がよみがえりました。
高校2年生か3年生の頃、「芸術鑑賞会」という特別授業があり、体育館に1年生~3年生と先生たち、約1000人ほど集まりました。そして、たぶん「桂」という亭号の落語家さんがステージの上に高座を設け、落語を披露してくれました。
後になって知ったのですが、おそらく学校寄席と呼ばれる、落語家さんが学校に出向いて、学生に向けて行う高座だったのだと思います。
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