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夏だ! ビールだ! 東家千春だ!
東家千春の「宇宙まで届け! 圧倒的お転婆日記」 第4回
- 浪曲
7月前半
7月3日(木) 「浪曲定席木馬亭」
骨折のため定席をお休みされていた曲師の玉川祐子師匠(102歳)ご復帰記念公演。「豊子師匠、かわいそうだったなあ、豊子師匠、88歳だろ、わたしより12も年下なんだよ」とおっしゃられ、小そめ姉さんが「祐子師匠、102歳と88歳ですから、14ですよ」と言うと、「ああ!? 14も離れてるわけないだろ!!」と祐子師匠激怒。

7月4日(金) 「浪曲定席木馬亭」
けい子さんに、「この間の稽古の時、千春姉さんの生命エネルギーが落ちてるの、わたし、気づいてましたよ。だからお茶に誘わなかったんですよ」と言われる。さすがです。
地獄の気分はまだひきずってたけど、同期の三門綾さんが枕で滑りまくっているのを見て大変元気になりました。
7月5日(土) ヤーレンズと再会
太福兄さんの独演会に、お笑い芸人時代に何回かご一緒したお笑いコンビのヤーレンズがゲスト出演されるとのことで、嬉々として袖に押しかける。ゲストが豪華な時ばっかり勉強という名目で袖に来やがって、という目でわたしを見つめる太福兄さん。

芸能人でした(いい意味で)
7月6日(日) バンドリハ
コーラスで参加しているバンドのリハ。「俺たちは100点なんて目指さなくっていいんだ。60点を目指そう」というバンマス。いろんなバンドのいろんなフレーズをパクりまくるバンマス。志が低いことのすばらしさ。趣味のバンドはこうでなくっちゃ、と思う。

イケメンランキングで小栗旬を抜いて
1位に輝いたという男
7月12日(土) バンドライブ
対バンのドレッドヘアの青年に「全部、予定調和っていうか、次どんな展開くるか全部予想できて、毎回やっぱりこの展開来たよー、って感じで、思いっきりJ-POPで、すっごい良かったです!!!」と感想を言われる。褒めてる?
ひさしぶりに、小躍りして、ヒュー!っていうお酒の飲み方できました

7月13日(日) 「本の長屋浪曲会」
毎月の勉強会。ものすごくギリギリの状態でネタを仕上げた。このギリギリ感クセになりそうです。次の日が昼仕事なので、一滴も飲まずに帰宅。お客様に差し入れでいただいたビールを家でじっと眺める。

7月14日(月) 「浪曲新宿亭」
港家小蝶次さんの名披露目記念公演。「小蝶次さんが女性ファンをつけるためには、どうしたらよいか」ということを真剣に考えてプレゼンした。めんどくさい先輩だと思われたらどうしよう。小蝶次さんが8月に勉強会をやると言うので、「遊びにいってもいいですか」とほんのり聞いたところ、いいともダメともとれる回答。すでにめんどくさい先輩と思われてる可能性あり。