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談志師匠の最後の弟子! 立川談吉 改メ 立川談寛師匠真打昇進披露パーティー

「ピン芸人・服部拓也のエンタメを抱きしめて」 第11回

名跡の系譜 ~「談かん」から「談寛」へ

 会場は、西新宿のヒルトン東京。またしても初めて行く、東京の一流ホテル!

 毎回、会場までの道中で「熊本の田舎で生まれ、大都会・東京で髪の毛を緑色にして、スーツ着て、豪華な現場に参加できることが不思議で客観的に面白いなぁ~。しかも、2週にわたって」などと思いながら、なぜかヒルトン東京のことを考え出していて、「ヒルトンって野球選手いたよな? ヒルマンだっけ? あれ、ピッチャーだったっけ? バッターか?」とか考えてたら、道を間違えて遅刻しそうになり、慌ててダッシュ。無事、入口に到着した。

 ヒルトン東京では、たくさんの外国人観光客がロビーを歩いており、走って来たせいか、おそらく脳に酸素が足りてなく、「この外国人はヒルトンか? ヒルマンか?」などと、謎に思考が乱れた。

 やがて、なんとか宴会場に到着。先週の二代目円丈師匠のパーティーとはまた違った雰囲気で、汗を拭きながら席を探した。披露パーティーは、落語家さんそれぞれの世界観やこだわった演出があり、単独ライブを観に行った感覚になって胸が躍る。

 同じテーブルには、『水曜日のカデンツァ』(カフェコマドで毎週水曜日に開催している落語会)に出演されている、10人組ユニット「芸協カデンツァ」のメンバー、立川幸之進師匠もいらしたので、コマドにいる感覚になり、汗が止まった(笑)。

 しかし、少し先のテーブルから強い視線を感じ、その席を見ると、談寛師匠が名前を正式に頂戴したという、たけし軍団の(初代)ダンカンさんが!!!

 ダンカンさんは、私が以前に所属していた事務所(オフィス北野、現・株式会社TAP)の大先輩でもあり、後期には専務として大変お世話になった方なのだ。約6年ぶりの再会。収まっていた汗がまた出てきた(笑)。

 ご挨拶すると、以前と変わらない優しさで、ありがたいお言葉をいただいた。もともとダンカンさんは、ビートたけしさんの弟子になる前に、立川流の落語家として活動されており、当時の名前が「談かん」だったそう。談吉さんが真打になるタイミングで、その「談かん」を「談寛」として襲名したいという流れがあったそうだ。