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シン・道楽亭、誕生前夜から今へと続くキャリー・ザット・ウェイト Part.2

月刊「シン・道楽亭コラム」 第10回

シン・道楽亭、誕生前夜から今へと続くキャリー・ザット・ウェイト Part.2

画:とつかりょうこ

シン・道楽亭

執筆者

シン・道楽亭

執筆者プロフィール

道楽亭からシン・道楽亭への前奏曲

 落語家の春風亭一蔵師匠が先日、シン・道楽亭に出演した際、マクラで次のようなことを話した。

 「こういう場所がなくならないで、続けていくことは、経営的には大変なことだと思いますよ」

 うううう~ん、ありがたい。道楽亭改め、シン・道楽亭がスタートして、おかげさまで無事、二度目の正月を迎えることができた。本当にいろんな方々のおかげで一切が成立していると、心から感謝しています。

 昨年11月に配信した「シン・道楽亭、誕生前夜から今へと続くキャリー・ザット・ウェイト」(第7回)の2回目。前回では、落語家の古今亭菊太楼師匠ご夫妻プラスTさん、との飲み会から、今へと続く道が始まったことを記した。今回はその続きです。

 実はこの連載、長く続くと思うが、振り返って書く部分と今の部分を混ぜ合わせて、オヤジの昔話風、自慢話風にはしないつもりだ。シン・道楽亭のたどった道を読み解くことによって、誰しもがミニ演芸場を開くことができる、という一面も示していきたいと考える。

 さて、マクラはこのあたりとして。前回予告した⑵ は「道楽亭オーナーの橋本龍兒さんとの生前最後の会話、その詳細」だが、いきなり変更。今回は「⑵ 共同席亭という名称のひらめきと、橋本さんとの生前最後の面談詳細」で書き進めます。


⑴ すべては古今亭菊太楼師匠との駄話、駄飲みから始まった
⑵ 共同席亭という名称のひらめきと、橋本さんとの生前最後の面談詳細
⑶ 私が橋本さんから受け継いだもの、受け継げなかったもの、負の遺産クラファン
⑷ 不動産契約に関する、夫婦の行き違い。やり取りと紆余曲折
⑸ 道楽亭に通っていた頃の話、いくつか
⑹ ミュージックテイトの倒産と芸人の生声と、場を残すことの重要性
⑺ 小屋の経営を引き受ける重圧、人繰りと資金繰り
⑻ 共同席亭という仕組みと、我々がまとまるための装置としてのシン・道楽亭
⑼ 出資者と出資金について
⑽ 肝心な顔付け
⑾ すべてをデータ化、組織化する
⑿ 道楽亭の1日、1週間、1ヵ月、3ヵ月
⒀ ミニ演芸場連絡会の組織化とスタンプサービス
⒁ 出演者とお客様とシン・道楽亭との三位一体
⒂ 演芸遺贈を提唱したい
⒃ 演芸評論家という仕事を再定義する取り組み

※これからの項目は、いくつかがまとまったり、新しい項目が発生したり、常にバージョンアップされます。

2025年11月配信の前回(Part.1)はこちら