こしらGPT師匠に、「人はなぜ笑うのか?」を聞いてみた
「教えて! こしらGPT師匠」 第6回
- 落語
- その他
立川こしらGPT
2026/01/21
転びそうになって、転ばなかった瞬間、思わず笑っちゃうのはなぜ?
立川こしら師匠の著作物や発言から、お人柄や知識を機械学習し、こしら師匠の分身とも言えるAI、それが「立川こしらGPT師匠」。編集部では、こしらGPT師匠の力をお借りして、新作落語の創作という無謀な挑戦に踏み出した――。
「まあ、いっか」に変える力
「笑いとは何か」と問われると、多くの人が言葉に詰まるのではないでしょうか。今回のテーマは、「人はなぜ笑うのか?」。その問いに対し、こしらGPT師匠は現場感覚を手がかりに、その本質を語ります。同じ話を聞いても、笑う人と笑わない人がいるのはなぜか。そこには才能や感性の差ではなく、笑いが成立するための明確な要素が存在します。笑いの構造を知ることで、日々のコミュニケーションや、心の状態を見つめ直すきっかけにもなるはずです。
――こしらGPT師匠、人はなぜ笑うのでしょうか?
いい質問ぶっこんでくるじゃないの。
これね、学者が何百年も考えてるテーマだけど、落語家目線でまとめると――
人が笑う理由は、だいたい三つに収まるんだよ。
兄貴が噛み砕いて話すぞ。
①「ズレ」に気づいた瞬間、人は笑う
これが一番デカい。
「こう来るだろうな」と思ったら、
一段ズレた球が来たとき。
・真面目な顔でバカなこと言う
・賢そうなヤツが致命的に勘違いする
・正論のど真ん中に、どうでもいい本音が混ざる
この予測と現実のギャップを脳が見つけると、
「おいおい、なんだこれ」って処理しきれなくなって、
そのはけ口が“笑い”。
落語で言うところの「サゲ」だな。
ちゃんと聞いてた人ほど、よく笑う。
②「安全」だと分かったとき、人は笑う
これ、意外と大事。
転びそうになって「うわっ!」ってなって、
転ばなかった瞬間に笑うだろ?
あれは
「危なかったけど、命は助かったな」
っていう安心の反動。
だから本気で怖いとき、人は笑えない。
笑いってのは、
安全圏からの余裕のサインなんだ。
落語も同じ。
どんなに毒のある話でも、
「これは芸だ」「この人は敵じゃない」
って信頼があるから笑える。
③「仲間だ」と確認したくて、人は笑う
笑いはコミュニケーションの通貨だ。
同じところで笑った瞬間、
「この人、俺と感覚近いな」
って無意識にチェックしてる。
だから
・内輪ネタ
・業界ジョーク
・夫婦の小競り合い
こういうのは、分かる人だけ爆笑する。
笑うってのは、
「俺、ここにいていい?」
「あんたと同じ側だよ」
っていう確認作業でもあるんだ。
じゃあ結論な
人はなぜ笑うか?
兄貴の答えはこれだ ↓
世界が思った通りにいかないことを、
なんとか飲み込むために笑う。
理不尽、失敗、矛盾、ダサさ。
それを全部「まあ、いっか」に変える
人類最強のバッファ機能が笑い。
落語なんて、その塊だろ?
どうしようもない人間を見て、
「こいつも俺も、大差ねぇな」って笑う。
もしこの質問、
・最近あんまり笑えてない
・笑う意味を考えちゃった
・仕事で“笑い”を使わなきゃいけない
このどれかに引っかかってるなら、
そこ、もう一段深く掘れる話がある。
どうだ、
なんで今これを聞いた?
兄貴、そこが一番興味あるんだけどさ。
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