東新宿のカフェで起きた、小さな奇跡 ~落語家と地下芸人
「ピン芸人・服部拓也のエンタメを抱きしめて」 第5回
- 落語
- その他
服部 拓也
2025/09/22
2026年の春、真打昇進と芸歴20年を迎える二人(東新宿カフェコマドにて)
同じ町で育った落語家と自称・地下芸人
皆さん、元気ですかッッッー!!? 暑い日でも元気があれば何でもできるぅぅぅ!
ということで、私、服部拓也がお世話になっている、お笑い・落語、まれにプロレスイベントまで行うエンタメ特化型「東新宿カフェコマド」は、有り難いことに、今年1月から8月までで、200本のイベントを開催(ちなみに2024年は約230本)。
まさに「元気があれば、何でもできる!」(笑)
本当に、ご出演いただける演者様、使っていただける方々、ご来場・配信視聴のお客様のおかげで継続でき、楽しく素敵な出会いも、再会も、発見も、刺激もある日々を過ごさせていただいています!
さて今回は、そんなカフェコマドで起きた奇跡的な再会の話を。
2022年7月、やっとコロナ禍が落ち着きはじめ、生の演芸・ライブがやりやすくなった頃、ご縁があって手探りで始まった落語会。私が経験したお笑いライブとは違う落語会は、毎回が試行錯誤。
そんな中、その日を迎えることに。
それは2022年10月25日(火)、『第3回 コマドらくごwith落語協会』という落語協会の二ツ目の落語家さんたちの会。そして初めてカフェコマドに来られたのが、来年2026年の春にめでたく真打昇進が決まった三遊亭ふう丈さん!
私が予約・SNS系の宣伝管理もしていることもあって、新しく来店される落語家さんのプロフィールを下調べすると、
三遊亭ふう丈(本名・岡村卓)
熊本県・山鹿市出身
自己PR「声の大きさと表情の豊かさを武器に楽しませます!」
まずとんでもなく愛嬌のある写真に、自己PRの文言がスッと入ってきた。そして驚いた。
私と同郷なのだ!
熊本県・山鹿市は、熊本市内から車で1時間ほどの、福岡寄りの田舎の温泉街で、電車も通っておらず、映画館もなく、夜になると田んぼからカエルの鳴き声、夏はひぐらしの鳴き声がしっかり聞こえるようなTHE・田舎。あるのは温泉と、90年代・子供の頃、よく見かけた謎に多いフィリピンパブ。
そんな田舎出身ながら、東京で活動する落語家さんがいるのか? 私のような、曲がりなりにも20年ほどの芸歴で、「地下芸人」にカテゴライズされる芸人がいたとしても、伝統的な落語家さんが本当にいるのか?
さらにさらに、我が目を疑ったのが、1984年8月23日生まれという情報。私の2つ歳上で、私の誕生日(1986年8月28日)と5日違いで、同じ乙女座!
私には、2つ歳上の姉がいる。姉に連絡すると同じ小学校で、姉と同級生ということが発覚した。熊本県・山鹿市出身の落語家は実在したのだ! エビデンスが取れた。
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