NEW
〈書評〉 ゾンビ回収婦 (小砂川チト 著)
「“本”日は晴天なり ~めくるめく日々」 第17回
- 落語
- Books
笑福亭 茶光
2026/11/04
創作者の嫉妬と絶叫
でも、この動画も3年前。
AIの進化は凄まじい。小説の世界では、AIで書いた小説が賞を受賞したなんてニュースもあった。そのうち、日常的にAIに頼って新作落語を作る落語家が出てくるだろう。
というか、わざわざ言わないだけで、今も使っている人はいるかもしれない。
別にいい。いいというか、仕方ない。昔の創作者はパソコンが登場し、「何でもかんでもネットで調べやがって! 本屋回れ! 現地まで行って取材せぇ! ググるな!」と言っていたに違いない。時代が進み、現在、新たな状況で同じようなことを言っているだけかもしれない。
でも、『調べる』と『創作する』は根本的に違う話だとも思う。
私は“若手の皮をかぶった中年”なので、やはりお笑いを作ることに対する考え方が古い。何かに頼らず、自分自身と向き合って試行錯誤するべきだ。生みの苦しみは付き物じゃないか。だから、どうしてもこう思ってしまう。
「AIに頼って作った噺で、同じように『新作落語、作ってます』みたいな顔しないでくれ!」
新作落語でスベった時の、人格否定されたような感覚を味わいもせず、スベったらAIのせいにするくせに。そのくせ、ウケたら「まぁね~」みたいな、俺すごいっしょみたいな顔するんやろ!
キーーーーーーーーーーーーーーー!!
何も浮かばない日を、何日も、何日も、何日も繰り返して、昔、作ってほとんどやってないネタを「もうあの時のお客さんも来てないし、焼き直ししてもバレへんやろ」という誘惑に耳をふさぎ、本番ギリギリに絞り出すように作った新作がウケた時の喜びも、スベった時の絶望も知らないまま、AIの補助を受けた“感情の振り幅の狭い快感”を味わっとけ! お前みたいな奴は!!
――いや待てよ、そいつ誰だ?
感情が昂って、back number(バック・ナンバー)の『高嶺の花子さん』の歌詞みたいになってしまった。
いま読まれています!
「宇宙まで届け! 圧倒的お転婆日記」 第19回
怒らないでね♡
~宇宙一の美人浪曲師が綴る、愛おしすぎる芸人日記
東家 千春
2026/11/03
「二藍の文箱」 第18回
破門のこと、初高座のこと
~師匠から初めて教わった『道灌』を今は自分の弟子へ。破門を越えてつながる芸の命
三遊亭 司
2026/11/02
「“本”日は晴天なり ~めくるめく日々」 第17回
〈書評〉 ゾンビ回収婦 (小砂川チト 著)
~仮想世界でゾンビの死骸を拾う女性の孤独と尊厳を描く近未来小説をご紹介!
笑福亭 茶光
2026/11/04
「釈台を離れて語る講釈師 ~女性講釈師編」 第21回
日常を鮮やかに描く言葉の力 神田茜(前編)
~魅力と素顔に迫るインタビュー
瀧口 雅仁
2025/12/29
「芸人本書く派列伝 オルタナティブ」 第18回
〈書評〉 ここからが面白くなってくるわけでございますがッ ポンコツ弟子の上方講談修業戦記(玉田玉山 著)
~うつに苦しんだ青年が講談の世界へ。人生を変えた笑いと芸の力を描いた一冊!
杉江 松恋
2026/10/29
「テーマをもらえば考えます」 第15回
煙突こわい
~懐かしい銭湯の記憶から、国民的アニメの陰謀へ。煙突ひとつで妄想が止まらない!
三遊亭 天どん
2026/10/31
「釈台を離れて語る講釈師 ~女性講釈師編」 第23回
日常を鮮やかに描く言葉の力 神田茜(後編)
~魅力と素顔に迫るインタビュー
瀧口 雅仁
2025/12/31
「釈台を離れて語る講釈師 ~女性講釈師編」 第22回
日常を鮮やかに描く言葉の力 神田茜(中編)
~魅力と素顔に迫るインタビュー
瀧口 雅仁
2025/12/30
シリーズ「思い出の味」 第23回
カレーのような草枕
~自由でゆるくて、どこか芯がある。かつて新宿にあった名店の最後を描く、愛おしい物語
田辺 一記
2026/04/21
「二藍の文箱」 第10回
かたばみ日記 ~初主任の十日間
~高座と人生が交差する、濃密で温かい日々の舞台裏
三遊亭 司
2026/03/02
「二藍の文箱」 第18回
破門のこと、初高座のこと
~師匠から初めて教わった『道灌』を今は自分の弟子へ。破門を越えてつながる芸の命
三遊亭 司
2026/11/02
「宇宙まで届け! 圧倒的お転婆日記」 第19回
怒らないでね♡
~宇宙一の美人浪曲師が綴る、愛おしすぎる芸人日記
東家 千春
2026/11/03
「テーマをもらえば考えます」 第15回
煙突こわい
~懐かしい銭湯の記憶から、国民的アニメの陰謀へ。煙突ひとつで妄想が止まらない!
三遊亭 天どん
2026/10/31
「芸人本書く派列伝 オルタナティブ」 第18回
〈書評〉 ここからが面白くなってくるわけでございますがッ ポンコツ弟子の上方講談修業戦記(玉田玉山 著)
~うつに苦しんだ青年が講談の世界へ。人生を変えた笑いと芸の力を描いた一冊!
杉江 松恋
2026/10/29
「マクラになるかも知れない話」 第十五回
寄席演芸、前から見るか後ろから見るか
~日常の些細なモヤモヤを、落語みたいに笑い飛ばしてくれる爽快エッセイ!?
三遊亭 萬都
2026/10/28
鈴々舎馬風一門 入門物語 第1回
ドンといけ美馬 (前編)
~運命のいたずらで落研に
鈴々舎 美馬
2025/05/01
「ピン芸人・服部拓也のエンタメを抱きしめて」 第16回
天国からの「それ、おもろいわ!」
~あの人がくれた優しさを、笑いに変えて生きる
服部 拓也
2026/10/30
鈴々舎馬風一門 入門物語 第2回
ドンといけ美馬 (後編)
~一度は諦めた落語の世界
鈴々舎 美馬
2025/05/02
「芸人本書く派列伝 クラシック」 第18回
〈書評〉 聞きがたり北の大衆芸 (川嶋康男 著)
~北の大地に刻まれた、芸人たちの誇りと哀歓
杉江 松恋
2026/10/31
「令和らくご改造計画」
第十五話 「キモノの呪い」
~最近の前座さんたちは、時々おかしい
三遊亭 ごはんつぶ
2026/10/24
月刊「シン・道楽亭コラム」 第18回
ありがとうございました、龍玉師匠 ~112席の宝物
~もっともっと、あなたの落語を聴きたかった
シン・道楽亭
2026/10/10
「二藍の文箱」 第18回
破門のこと、初高座のこと
~師匠から初めて教わった『道灌』を今は自分の弟子へ。破門を越えてつながる芸の命
三遊亭 司
2026/11/02
「講談最前線」 第29回
2026年10月の最前線 【前編】 (田辺いちか、真打昇進記者会見 / 宝井琴調、池袋演芸場で初主任)
~田辺いちか先生が真打昇進! 師匠への感謝と芸への愛情が詰まった記者会見の様子をお届け!!
瀧口 雅仁
2026/10/21
「令和らくご改造計画」
第十五話 「キモノの呪い」
~最近の前座さんたちは、時々おかしい
三遊亭 ごはんつぶ
2026/10/24
「くだらな観音菩薩」 第18回
羅怙羅尊者
~浪曲女子との共演から生まれた新たな夢と、仏様が教えてくれる心の優しさ。笑いの向こうに、芸人の胸の内が見えるコラム
林家 きく麿
2026/10/16
「マクラになるかも知れない話」 第十五回
寄席演芸、前から見るか後ろから見るか
~日常の些細なモヤモヤを、落語みたいに笑い飛ばしてくれる爽快エッセイ!?
三遊亭 萬都
2026/10/28
「釈台を離れて語る講釈師 ~女性講釈師編」 第48回
好奇心が切り開く、新しい講談の世界 一龍斎貞奈(前編)
~魅力と素顔に迫るインタビュー
瀧口 雅仁
2026/10/15
「お恐れながら申し上げます」 第14回
噺家の衣替えの話
~落語家の衣替え、いちばん大変なのは何? 高座の裏側にある意外な日常を大公開!
入船亭 扇太
2026/10/11
「宇宙まで届け! 圧倒的お転婆日記」 第19回
怒らないでね♡
~宇宙一の美人浪曲師が綴る、愛おしすぎる芸人日記
東家 千春
2026/11/03
「浪曲案内 連続読み」 第14回
ゴーゴー浪曲太陽傳
~東京・お茶の水にある「スカイルーム太陽」。マスターの笑顔が照らす、浪曲と人情の輪
東家 一太郎
2026/10/18
「くだらな観音菩薩」 第15回
阿弥陀如来
~同期であり、仲間であり、ライバルであり、親友だった蜃気楼龍玉師匠への想い。そのままの言葉、そのままの心
林家 きく麿
2026/07/16
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第10回
ああ…麗しの吉本興業……
~吉本興業を辞める話なのに、なぜこんなに爆笑してしまうのか!?
桂 三四郎
2026/05/12
月刊「シン・道楽亭コラム」 第18回
ありがとうございました、龍玉師匠 ~112席の宝物
~もっともっと、あなたの落語を聴きたかった
シン・道楽亭
2026/10/10
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第9回
優雅な航海中の後悔を公開
~“憧れの仕事”から繋がる伏線が鮮やかな船旅エッセイ!!!
桂 三四郎
2026/04/13
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第11回
オシャレは落語家を変える
~バレたら破門の危険なオシャレ!?
桂 三四郎
2026/06/28
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第12回
プロレタリアの街
~「絶対にここに戻ってきたらあかんで」そう言われた青年は22年後、落語家として帰ってきた。笑って最後にじんとくる実話エッセイ!!!
桂 三四郎
2026/08/10
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第5回
落語家の夢
~俺の目は、まだ濁っていない!!!
桂 三四郎
2025/11/27
「令和らくご改造計画」
第六話 「若手人気落語家殺人事件 【事件編】」
~古典派と新作派の溝!?
三遊亭 ごはんつぶ
2026/01/12
「令和らくご改造計画」
第四話 「初心者よ永遠なれ」
~AIが落語を演じる時、それでも人は笑えるのか?
三遊亭 ごはんつぶ
2025/11/12
「艶やかな不安の光沢」 第1回
謂れなきものたちの飛躍
~年始からとちってしまった芸人の胸のうち
林家 彦三
2026/02/12
編集部のオススメ
「令和らくご改造計画」
第十五話 「キモノの呪い」
~最近の前座さんたちは、時々おかしい
三遊亭 ごはんつぶ
2026/10/24
「講談最前線」 第29回
2026年10月の最前線 【前編】 (田辺いちか、真打昇進記者会見 / 宝井琴調、池袋演芸場で初主任)
~田辺いちか先生が真打昇進! 師匠への感謝と芸への愛情が詰まった記者会見の様子をお届け!!
瀧口 雅仁
2026/10/21
「くだらな観音菩薩」 第18回
羅怙羅尊者
~浪曲女子との共演から生まれた新たな夢と、仏様が教えてくれる心の優しさ。笑いの向こうに、芸人の胸の内が見えるコラム
林家 きく麿
2026/10/16
月刊「シン・道楽亭コラム」 第18回
ありがとうございました、龍玉師匠 ~112席の宝物
~もっともっと、あなたの落語を聴きたかった
シン・道楽亭
2026/10/10
「古今亭佑輔とメタバースの世界」 第14回
恩返し
~師匠から頂いた「佑輔」という名前は、今も進む道を照らしてくれる
古今亭 佑輔
2026/10/05
「くだらな観音菩薩」 第15回
阿弥陀如来
~同期であり、仲間であり、ライバルであり、親友だった蜃気楼龍玉師匠への想い。そのままの言葉、そのままの心
林家 きく麿
2026/07/16
掲載記事300本記念
〈掲載記事300本記念〉 柳家さん喬師匠 スペシャルインタビュー【前編】
~小さん師匠の「おめでとう」から始まる新しい年
話楽生Web 編集部
2026/01/25