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和歌山の家族の風景

シリーズ「思い出の味」 第26回

 そのチーズケーキは、地元のケーキ屋「かしの木 ルーブル」さんのケーキです。いまだに私の中では、ケーキと言えば、ルーブルさんのチーズケーキが世界一です。たまに和歌山に帰る時があると、必ず買い置きしてもらいます。ルーブルさんはたぶん親族経営でしょうが、味もまったく変わらずに美味しい。嬉しい!

世界一のチーズケーキ(「かしの木 ルーブル」Instagramより)

 今は移転して喫茶店も兼ねて営業されとります。田舎なので、賑やかな駅前商店街に移転すりゃいいのに、絶妙に人が徒歩で行きづらいトコに移転しました。ルーブルさんのケーキは、チーズケーキ以外を食べたことがないのでわかりません。たぶん美味しいと思います。

 私の中では三十年以上、ケーキ界のトップです。

 そうか。今思い出すと、ほかの兄妹は、この激甘ケーキがそこまで好きでもなかったのかもしれません。私がほぼ独占して食べれてたから、あまり……いや違う。

 ホントに美味しいですよ! 和歌山の田辺に行った際にはぜひ!!

遅すぎたごめんなさい

 家庭の味とやらにまいりましょう。思い当たる家庭の味は、二つかなぁ。

 料理は母が作ってくれます。ウチはおかず少なめ、米多め。おかずを口に含んだら米をありったけ口にぶち込むスタイルです。母が言うには、米は毎回五合炊いてたらしいですな。細身の私ですら、高校生の時は夕飯だけでお米二合をペロリと食してました。

 家庭の味のまず一つ目は、キャベツと肉を炒めたやつ(野菜炒めではないと思っている)。それが食卓に出てきたら最高でした。焼肉のタレをかけ、白米を大量に口に……って、もはやタレが主役になるやつです。

 もう一つは、胡瓜の酢の物がそうですね。細かく輪切りにした胡瓜と塩昆布をお酢に漬けたやつです。それを小皿に分けて食べる。味は……酸っぱい。以上。