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好奇心が切り開く、新しい講談の世界 一龍斎貞奈(中編)

「釈台を離れて語る講釈師 ~女性講釈師編」 第49回

好奇心が切り開く、新しい講談の世界 一龍斎貞奈(中編)

趣味のダイビングを楽しむ貞奈(提供・一龍斎貞奈)

瀧口 雅仁

執筆者

瀧口 雅仁

執筆者プロフィール

海の向こうに、まだ見ぬ世界がある

貞奈 しょっちゅう行っています。今年は小笠原の父島に初めて行って、クジラとイルカがこれでもか!というくらいいました。あそこが日本の領土で良かったなと思いました(笑)。あそこまで日本の海域を通って行けるわけですし、自然遺産としても守っていかなくてはと思いました。

貞奈 前のおがさわら丸ですよね。今は船も新しくなりました。カメも山ほどいますからね(笑)。カメ肉を食べますよね。可哀想だと思ったんですが、食べてきました。美味しかったけど(笑)。

貞奈 潜り始めて16~17年経ち、今は地元に近い沼津で潜っているんですが、温暖化が原因なのか、海の中が変わっていることは感じます。ダイバーの師匠も言うんですが、圧倒的に魚が減りました。そういうことも講談で発信したいなあと常々思っています。


 やっと二ツ目にあがるようだと思った時に、まず何を書こうかとアレコレ考えた。その時にネットで当時バズったニュース『すしざんまい美談 ソマリア海賊退治に貢献』である。調べてみると木村社長も中央大学の先輩!! これは直接本人に繋がれるに違いないと思い、あちこちで「木村社長とお知り合いじゃないですか?」と聞きまくった。もちろんその間に社長の自叙伝やインタビュー記事などで大体の内容をリサーチしていたが、ちょうど私があちこちでこの話をしている時に亀井静香先生が「じゃあ、繋いであげる」と仰ってくれて木村社長に会えることになった。

(2024年12月14日発信)

【講談】『木村清とソマリアの海賊 〜すしざんまいde海賊退治〜』(YouTube)

貞奈 実は今、2年半ほど英語の勉強をし直しています。まず日本国内の市場を守らなくてはなりませんが、海外公演は増やせるでしょうし、ビジネスレベルで考えれば、海外公演を行っていきたい。

 今は後方で字幕を使ったりしていて、字幕はきっちり喋ることを決めて合わせなければなりませんが、もっとAIが発達すれば、来年あたりには同時通訳のシステムを開発できると聞いています。

 私の知り合いで、海外から映画を買い付けてきて、吹き替えをして販売している人がいるんですが、日本語だけは音声AIによる変換を自動化できないから、やっぱり一度日本語に翻訳して、声優さんにアテてもらわなければできない。それでもまだ4~5年はできないと言われているんですが……。