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突撃リポート! 落語芸術協会・真打昇進襲名披露パーティー

「ピン芸人・服部拓也のエンタメを抱きしめて」 第12回

落語界の特別な絆

 プログラムが進行していく。

 落語芸術協会会長・春風亭昇太師匠の時事ネタを交えた挨拶や、落語協会元会長・柳亭市馬師匠の美声を交えた挨拶、テレビ東京報道局・篠原裕明さんによる「炭鉱節」の熱量のあるスピーチなど、テンポ良く、バラエティーに富んだ先輩師匠方や関係者の方々の挨拶、笑いを交えた激励の言葉が盛りだくさんだった。

 昨年末に急逝された、喜太郎師匠の師匠、昔昔亭桃太郎師匠は、テレビ番組『笑点特大号』での一席「裕次郎物語」で映像出演。

 映像では高座中に「ルイジアナ・ママ」を歌い、若手落語家さんや師匠方も参加してツイストダンスを披露。何度も歌う桃太郎師匠の背後で踊る光景は、面白くカオスで最高だった。

 めちゃくちゃ笑ったし、ジーンとも来た。この日、きっと誰よりも愛弟子の晴れ姿を楽しみにしていただろうし、喜太郎師匠も見てほしかったことだろう。

 特別な師弟・親子関係――。

 お笑い界は、芸人を始める場合、お笑いの学校(養成所)から入るのが主流で、師弟制度は珍しい。落語界は、弟子入り、前座修行から始まり、二ツ目期間を経て、15年近く辞めずに、師(親)となった方と共に歩んで真打になることの苦悩や凄みは、パーティーに参加するたびに色々と考えさせられる。

 料理もたくさん堪能し、顔見知りの方々に挨拶したりしていると、「服部さん! コメントいいですか?」と、聴き覚えのある声の主は、芸協カデンツァメンバーの一人でもある笑福亭希光さんだった。年に一度、更新されるというYouTube「芸協カデンツァ・チャンネル」の撮影担当だった。

 ほろ酔いで何を話したかは、ぜひ動画を観ていただきたい! 年に一度よ!! 「芸協カデンツァ・チャンネル」デビュー!(55分過ぎから、画面が少し緑になります)

令和8年度【真打昇進披露宴】
 春風亭昇吾・桂竹千代・音助改メ雷門五郎・昔昔亭喜太郎

 余興では、テレビ番組『爆笑レッドカーペット』にもよく出演されていたタンバリン芸人「GONZO」さんのトークも交えたパフォーマンスや、東海大学OB落研の方々による応援歌も盛り上がった。