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旅路(下)

「座布団の片隅から」 第15回

 僕だけ、伊万里でオフ。次の日、福岡の仕事が入ったので、2人と別行動なのだ。らっ好・兼矢は、五島列島最北端の宇久島(うくじま)へ向かって行った。

 この日は豪雨。どうしようかと思っていたら、伊万里観光協会の方にお誘いいただき、大川内山へ名産品の鍋島焼を見に行くことになった。窯元の畑萬陶苑さんをはじめ、いろんな焼き物を見せていただき、大興奮!

 畑萬陶苑さんは技術力もさることながら、商売がうまい! 社長自ら工房を案内していただき、コーヒーにお菓子までごちそうになった。……そこまでされたら、何か買わざるを得ないじゃないか(笑)。

 鍋島焼は献上品として栄えた高級磁器ということで、僕も畑萬陶苑さんでご飯茶碗を買って、うちの奥さんに献上することにした。

 さすが献上品! 今までのお土産で一番奥さんの機嫌が良くなった。ゲーム「信長の野望」でも茶碗を贈るのは、外交の基本である。鍋島焼すごい!!!

 そして夜は主催者の方に連れて行っていただき、3軒飲み歩いた(笑)。らっ好・兼矢と離れても、飲酒量は変わらない!

 伊万里が楽しすぎて、離れるのが辛かったが、朝から福岡へ移動。この日はアクロス福岡で、福岡大学の後輩、立川生九郎くんの会にゲスト出演。たくさんお客様が入ってあったかい会!

 冒頭に二人でトークをしたら、生九郎くんが『あかね噺』に出演したことをめちゃイジッてきた。

生九郎 「本日は、声優として大活躍の好二郎兄さんにゲストで来ていただきました」
好二郎 「大活躍じゃないだろ! セリフ二言だけだぞ」
生九郎 「『あかね噺』に出演して変化ありましたか?」
好二郎 「こないだ笑庵に、『あかね噺』で落語にハマってイギリスから来てた人がいたよ!」
生九郎 「兄さん見に来たんじゃないですか? 『あっ、本物のカラオケ店員Aだ!』って言ってませんでした!?」

 言うわけねーだろ!!

 生九郎くんの親父さんが似顔絵を描いてくださったのだが、とんでもないクオリティだった。

 そのまんま福大の先輩の車に乗っけてもらって、福大周辺を巡ってから佐世保入り。明日はらっ好兄さんの独演会!