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旅路(下)

「座布団の片隅から」 第15回

 宇久島から帰って来た、らっ好・兼矢と合流し、らっ好兄さんの地元・佐世保へ。

 2人は宇久島で新鮮な魚介の数々をもてなしてもらったらしく、めちゃくちゃテンションが上がっていた。……が、たびたび“宇久島マウント”をされてちょっとウザい(笑)。

兼矢 「宇久島のウニがすごかったんですよ! もうこのツアーで海鮮食べるのはやめましょう。宇久島の海の幸が美味すぎる。あれ超えられない。あれ食べないとダメですよ!」
らっ好 「宇久島、最高だったよ! なんで好二郎来なかったの? あんな新鮮な魚、食べたことないよ! 人生損してるわ!」

 この調子で、事あるごとにマウントを取ってくるのである。宇久島の皆さん、あなた方はとんでもない化け物を育ててしまいましたよ!

 よほど宇久島に感動したのだろう。その後のツアー中、この“宇久島マウント”は続くのであった。

 アルカス佐世保の落語会はなんと、らっ好兄さんが『居残り佐平次』と『百年目』の二席をやった。落語をじっくり聞いてくださるお客様を兄さんが長年かけて一から育てていて、勉強になる。継続は力なり!!

 佐世保の夜は、久しぶりに3人ではしご酒。

 らっ好兄さんは、デニムのエイジング(経年劣化によって味を出すこと)が趣味。酔っぱらうと、肘・膝をくっつけてデニムを擦りながら踊る、通称“エイジングの舞”を始めるクセがある。

 今日も佐世保の路上で兄さんが踊っていたら、それを見た初対面の酔っぱらいがマネして入って来てダンスバトルが始まった!

 佐世保の酔っぱらいが陽気すぎる!!

 帰りに、佐世保のストリートミュージシャン、くさっちさんの曲を路上で聞いて、3人とも感動。投げ銭を渡す。

 1000円渡そうとしたのだが、財布に5000円札しか入っておらず、投げ銭なのに、お釣りをもらった。らっ好・兼矢にすごくバカにされた。ダサい!!