ありがとう失言、待っているよ暴言

「宇宙まで届け! 圧倒的お転婆日記」 第17回

7月後半②

7月22日(水) NHKラジオ『浪曲十八番』の収録
 NHKラジオの収録という緊張感のある仕事の日。
 理緒さんは、先日、日本浪曲協会に行ったところ、見知らぬ男性が三味線を弾いていて、よくよく見てみたら自分の姉弟子の沢村まみさんであったこと、まみさんが後ろに髪の毛を縛ったことにより、刈り上げの部分があらわになり、完全に久保田利伸のような風貌になっていたこと、普段あんなに美しい自分の姉弟子が、髪型によって現在オスだかメスだかわからなくなっている状態だということに心を完全に奪われていて、収録どころではなさそうでした。

7月24日(金) 神田連雀亭「ワンコイン寄席」
 木戸番をしていると、理緒さんがやってきて「楽屋の会話がゼロです」と報告してくれた。

7月26日(日) 上野広小路亭「浪曲広小路亭」、浅草木馬亭「新作浪曲大行進」
 新作浪曲大行進の後見(お手伝い)に来ていた玉川き太さん。今日は朝から木馬亭にいて、ずっと一人で浪曲の裏仕事をしているので、カンが冴えまくっている、今日の自分はすごい、どんな細かいことでも気づいてしまう、と誇らしげに言われる。その後、普通にテーブル掛けを掛け間違えていた。
 天中軒景友兄さんがポケットから食べかけのチョコパンを出して「食べる?」と聞いてきた。いらねぇ。