芸人、変な人多い
「宇宙まで届け! 圧倒的お転婆日記」 第13回
- 浪曲
東家 千春
2026/05/03
画:東家千春
3月~4月のお転婆感
病めるときも健やかなるときも芸人たるものエンタメするべし、ってスマホにメモってありました。気持ちがクサクサしたとき、柳家さん花師匠に会いたくなります。なぜならずっとふざけてるからです。今まで出会った人のなかで一番ふざけてるかも。春なので、ふざけてるさん花師匠に会いたいです。
3月後半①
3月17日(火) 「浪曲火曜亭」にて木戸番
日本浪曲協会の広間で毎週火曜日夜に開催されている二人会「浪曲火曜亭」の、今日は木戸番。出演は玉川太福兄さんと天中軒すみれ姉さん。太福兄さんは朝から寄席、協会の理事会、「芸術選奨 文部科学大臣 新人賞」の授賞式、という鬼のスケジュールを経ての火曜亭。太福兄さんは、枕で授賞式の話をされ、客席も祝福ムードで、大変和やかに会が終わる。
帰り道、三味線の沢村理緒さんが「太福兄さん疲れすぎて顔死んでましたね」と容赦ない感想を述べていた。
3月18日(水) NHKラジオ『浪曲十八番』収録
演目は、「ガラスの仮面 第一章 千の仮面を持つ少女」。
収録後、理緒さんが「漫画の主人公だったら、本番だと急にうまくなって見事な演奏するのに」「放送を聞いた先輩から、理緒さんにラジオ出演は時期尚早だったね、とか電話がかかってくるに違いない」とか、ネガティブなことばかり言う。

3月19日(木)
年下の男性に、令和の若者の気持ちってほんとわかんないよね、昭和生まれの人間には理解できないところあるよね、みたいな話をしたら、「僕、平成です」と言われ、大変悲しかった。
3月22日(日) 「浪曲広小路亭」と「新作浪曲大行進」
大阪の京山幸太兄さん、三味線の新内光希さんと初共演。新内さんに初めましての御挨拶をしたら「僕のことは新内くんって呼んでください」と言われる。たぶん変な人だ。幸太兄さんは「僕、ドラッグクイーン浪曲師になりたくて」とキラキラした目で夢を語ってらした。大阪はすごい。

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