NEW

まだ満足にビールが飲めていない夏

「宇宙まで届け! 圧倒的お転婆日記」 第16回

7月前半①

7月2日(木) 池袋演芸場へ
 瀧川鯉丸兄さんが初主任とのことで、池袋演芸場の袖に伺う。お師匠さんの鯉昇師匠にご挨拶。鯉丸兄さんが、「千春さんは鯉白さんと会を良くやられていて」と紹介してくださる。鯉昇師匠からは、穏やかな口調で「お大事に」とのお言葉。
 鯉三郎兄さんには、「千春さん今日は着物じゃないんですね。千春さん、いつも着物のイメージあるので」と言われる。着物で会ったこと1回しかないのに。

7月5日(日) 神保町視聴室「第2回 東家千春とコテキさん」
 先に電車を降りた理緒さんが、電車が発車するまで完璧な作り笑顔で見送ってくれる。
 一緒に電車に乗っていたミュージシャンの中尾勘二さんが、その張り付いた作り笑顔を見ながら、「あいつも大人になったよな。昔はリハーサル中に急に泣き出して帰ったり、理由もなくうるせえ黙れ!ってキレたりしてたのに。作り笑顔ができるようになるなんて」と呟く。

7月6日(月) 浅草木馬亭「浪曲定席木馬亭」
 き太さんに会うたびに「お前は顔だけだからな」と言っていじめていたら、最近自分から「僕は顔だけですから」と言うようになってきた。ごめんね。
 天中軒景友兄さんが、田代まさしのものまねをしながら楽屋に入ってきた。誰にも伝わらず。さらに「ヒロシのものまねをする田代まさし」のものまねも繰り出してきた。誰も笑わず。自分で爆笑していた。舞台上では「東家千春さんは新作浪曲をするために生まれてきた人」と枕で話し、全文字噛んでいた。不調のお兄さん。