炎天下に美味しい背徳のスイーツ
「かけはしのしゅんのはなし」 第3回
- 落語
春風亭 かけ橋
2025/08/18
夏と言えば高校野球。母校の甲子園出場を願い、力いっぱい応援しました(画:信吉)
Tシャツが朝に乾く頃、甲子園が始まる
夏本番です。連日の猛暑、洗濯物がすぐ乾く。前日に着ていたお気に入りのTシャツも朝イチで洗濯すれば、出かける時に着られるのもこの時期だけ。
夏はいいですね。花火大会や海水浴など、夏ならではのイベントも盛りだくさんですし。テレビで、猛暑の行楽地が混雑しているというニュースを見ながら、家でビールを飲んでいると罪悪感を覚えるのもこの時期ならでは。
そんな中、今回のテーマは「野球の日(8月9日)」。8月9日は、野球の日だそうです。理由は言わずもがなでしょう。調べなくてもわかりました。
夏の野球といえば、甲子園ですね。私の母校が野球部で有名な横浜高校なので、この時期は周りが賑やかになります。落語家になって改めて横浜高校の知名度の高さに驚きました。
よく「Y高なんだ!」と、横浜商業高校と間違われる返答をされます。やんわりと横浜高校はY高ではないと訂正する言い方は、芸歴を重ねるごとに上達している感じがします。
横浜高校を卒業した著名人も数多くいます。多くの方がイメージするのは、平成の怪物こと、松坂大輔さんではないでしょうか。音楽界だと、ゆずの北川悠仁さんも卒業生です。私の「春風亭かけ橋」という芸名も、ゆずの名曲『栄光の架橋』が由来の一つで、御縁を感じています。
昔はかなり活発な高校だと知れ渡っていて、その頃の卒業生が元ロッテの愛甲猛さんとプロレスラーの鈴木みのるさん。当時は、校内で割る窓ガラスがなくて風通しが良かった、という伝説も聞きました。
私が入学した2004年当時、3年生には中日ドラゴンズの涌井秀章さんや元横浜DeNAベイスターズの石川雄洋さん、そして現・横浜高校野球部監督の村田浩明さんなどが在籍していました。入学早々の全校集会で、野球部が表彰されていた光景をよく覚えています。
穏やかな3年間の高校生活を過ごし、落語家となった今は激動の二ツ目生活を送っています。それでも、甲子園の時期になると母校の動向が気になります。
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