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新しい響きを持つ講談への挑戦 神田おりびあ(後編)

「釈台を離れて語る講釈師 ~女性講釈師編」 第40回

新しい響きを持つ講談への挑戦 神田おりびあ(後編)

バルセロナで開催されるサロン・デル・マンガに三味線で出演(神田おりびあ 提供)

瀧口 雅仁

執筆者

瀧口 雅仁

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修羅場読みが鍛える講釈師の骨格

おりびあ 『わんぱく竹千代』でした。『三方ヶ原』はその後です。

おりびあ やりたいな、できたらいいなと思うのは『山崎合戦』や、途中まで読んでいる『川中島』です。

おりびあ 話を作る時でも何でも、まともな人ばかりを置くと大変だから、少し変わった人を置いておくのがいいわよと。師匠は普通ということを絶対視せずに、また、変わり者も排除しないんです。そうしたマイノリティも大事にする生き方や感性は共感できて、私も似ているなと思っています。

おりびあ まずは絶句しないように、今はそれが一番です。最近は少しばかりお客様の顔を見られる余裕が出てきました。ガチガチで高座に臨んで、引き事まで考えてから上がるのではなく、気持ちに余裕を持って上がれるようになりたいですね。まだそこまでは行けていません。