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サッカーワールドカップから人が興味を持つキッカケを考えてみた

「ピン芸人・服部拓也のエンタメを抱きしめて」 第14回

応援が生む奇跡

 日本がなかなか世界の大きな壁を越えられないのは、「サポーター力」の問題もあるという有識者の記事や動画を観た。

 データとして、ワールドカップは開催国やその現地に近いチームが良い結果を出すことが多い。2002年の「日韓ワールドカップ」では、日本(ベスト16)も韓国(ベスト4)もそれまでの最高成績だった。

 ブラジル戦を観た方は知っているかもしれませんが、日本の「サムライブルー」の青よりも、「カナリアイエロー」の黄色が観客席では目立った(8割がブラジルサポーターだったそうだ)。

 もちろん距離的、経済的なことを考えたら現地まで行くのは難しい。でも、本当に世界一を目指すなら、国力を上げて4年に一度、外国で日本代表を応援できるくらい国民の豊かさを上げることが必要なのかもしれない。そんな国作りができた時、優勝に近づき、新しい景色が観られる可能性は高くなるのではないか。

 本当にサポーター(応援者)が大事。見知らぬ国で、国の誇りを賭けた“負けられない戦い”をする際、たくさんの同じユニフォームを着た人や、日の丸の旗や、日本語の応援が聞こえたら緊張が緩和され、どれだけ鼓舞され、ハイパフォーマンスに繋がるか。

 私の経験でいえば、お笑いライブや営業などで初めて行く会場、初めて出演するライブ、見知らぬ出演者の時、知ってるお客様の予約(来場)があるだけで、かなりリラックスできる(緊張が和らぐ)。

 「規模を一緒にするな!!!」と言われたらそれまでだが、知ってるお客様を含む満席の会場ほど、演者がノリに乗る状態は、どの世界も一緒だと思う。サッカーを普段観ない人、興味のない人も、ワールドカップだけ観てくれてもいい! 大事なのは、興味を持ってもらい、そこから観る頻度を上げてもらうことが必要なんだと思う。

 一応、お伝えしておきますが、私は「経済ジャーナリスト」でもなんでもない!

 個人的に気になり、日本戦で話題になった元日本代表「本田圭佑」さんの解説。関西弁ツッコミを駆使した喋り、ほぼ後輩の選手に対してリスペクトが伝わる「さん付け」、ファンのような歓声で共感解説など、聴きどころ、見どころ満載!

 さすが世界で活躍したレジェンドサッカー選手で実業家! 難しい専門的な言葉があまりなく、その一つひとつがわかりやすく刺さった。

 例えるなら、大衆居酒屋でサッカーに詳しいオジサンが面白おかしく的確に解説してくれる感じ。そう、誰でも楽しめるエンタメになるのだ。多分、本田さんの解説のファンで「本田が解説するなら観るか!」みたいな人もいただろう。

 松木安太郎さんのような、「シュートー!」「守れぇー!!」「入れー!!!」とか、とにかく勝ちゃいい!!みたいなパッションの解説も好き。そう、つまりは興味のない人にも届くようなエンタメ性が、新規客が常連客になるのではないかと思う。

 ハーフタイムショーでは、これまでサッカーに触れてこなかった新規の方に興味を持たせるキッカケを作ったと思う。「マドンナ」「ジャスティン・ビーバー」「BTS」などのファンもきっと観たはず!

 一応、お伝えしておきますが、私は「解説者ジャーナリスト」でもなんでもない!(なんだ解説者ジャーナリストって)