2026年9月のつれづれ(奈々福がうなる日本国憲法、玉川太福と玉川祐子のテレビ出演、東家三可子・東家千春の挑戦)
月刊「浪曲つれづれ」 第17回
- 浪曲
杉江 松恋
2026/09/15
これからの日本国憲法がどうなっていくのかはまだわからないが、その文章を知らずに、どうするかを云々すべきではないのではないかと考える。それゆえ、この会では、奈々福が「うなり」はするが、内容を演出的にいじることは一切せず、原文そのままをお届けする予定だ。
法律の文章そのまま、だけどちゃんと「浪曲」としても成立している。かなり難しい目標だとは思うが、それを目指すのである。三味線はもちろん、こうした難業には欠かせない存在である若手のホープ、広沢美舟だ。
11月13日(金)19時より、東京都豊島区の自由学園明日館講堂にて、この会は開催される。
学校法人自由学園は、大正10(1921)年に羽仁吉一・もと子夫妻によって創立された。現在、学校の本拠地は別の場所に移っているが、フランク・ロイド・ライト設計の本館と、その弟子である遠藤新による講堂は創立の地である豊島区にそのまま残っており、国の重要文化財の指定も受けている。
その歴史ある建築物で、この国で最も美しい文章の一つである『日本国憲法』を読むのである。
当日は全入場者に『日本国憲法』(小学館刊)が配布されるので、それに目を通しながら、奈々福のうなりに耳を傾けていただくことが可能となる。
同書は昭和57(1982)年、29葉の写真とともに憲法全文を紹介したビジュアル本として刊行された。当時としても珍しく、各種報道で取り上げられるなど話題になり、現在まで版を重ねるロングセラーになっている。本はぜひお持ち帰りいただき、後でゆっくり文章の美しさを味わっていただきたい。
さまざまなコラボレーションが企画される浪曲界の現在だが、これほど独自性のあるものは他にないはずである。歴史的瞬間をお見逃しなく。11月13日は自由学園明日館へ。ご予約はチケットぴあにて。

▼奈々福 X
いま読まれています!
「二藍の文箱」 第18回
破門のこと、初高座のこと
~師匠から初めて教わった『道灌』を今は自分の弟子へ。破門を越えてつながる芸の命
三遊亭 司
2026/11/02
「宇宙まで届け! 圧倒的お転婆日記」 第19回
怒らないでね♡
~宇宙一の美人浪曲師が綴る、愛おしすぎる芸人日記
東家 千春
2026/11/03
「テーマをもらえば考えます」 第15回
煙突こわい
~懐かしい銭湯の記憶から、国民的アニメの陰謀へ。煙突ひとつで妄想が止まらない!
三遊亭 天どん
2026/10/31
「二藍の文箱」 第1回
入門前夜
~神様わたしに落語を授けてくださりありがとう
三遊亭 司
2025/06/02
「マクラになるかも知れない話」 第十五回
寄席演芸、前から見るか後ろから見るか
~日常の些細なモヤモヤを、落語みたいに笑い飛ばしてくれる爽快エッセイ!?
三遊亭 萬都
2026/10/28
「二藍の文箱」 第11回
弟子の目玉焼きと師匠の粥
~藝の土台となるものは
三遊亭 司
2026/04/02
「二藍の文箱」 第9回
寄席、そちらとこちら
~寄席の客席と楽屋は、やさしさにあふれている
三遊亭 司
2026/02/02
「すずめのさえずり」 第十五回
線路は続くよどこまでも
~乗り換えを重ね、知らない町へ。青春18きっぷで巡る、落語家の自由で気ままな鉄道旅!
古今亭 志ん雀
2026/10/27
「芸人本書く派列伝 オルタナティブ」 第18回
〈書評〉 ここからが面白くなってくるわけでございますがッ ポンコツ弟子の上方講談修業戦記(玉田玉山 著)
~うつに苦しんだ青年が講談の世界へ。人生を変えた笑いと芸の力を描いた一冊!
杉江 松恋
2026/10/29
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第10回
ああ…麗しの吉本興業……
~吉本興業を辞める話なのに、なぜこんなに爆笑してしまうのか!?
桂 三四郎
2026/05/12
「二藍の文箱」 第18回
破門のこと、初高座のこと
~師匠から初めて教わった『道灌』を今は自分の弟子へ。破門を越えてつながる芸の命
三遊亭 司
2026/11/02
「マクラになるかも知れない話」 第十五回
寄席演芸、前から見るか後ろから見るか
~日常の些細なモヤモヤを、落語みたいに笑い飛ばしてくれる爽快エッセイ!?
三遊亭 萬都
2026/10/28
「テーマをもらえば考えます」 第15回
煙突こわい
~懐かしい銭湯の記憶から、国民的アニメの陰謀へ。煙突ひとつで妄想が止まらない!
三遊亭 天どん
2026/10/31
「芸人本書く派列伝 オルタナティブ」 第18回
〈書評〉 ここからが面白くなってくるわけでございますがッ ポンコツ弟子の上方講談修業戦記(玉田玉山 著)
~うつに苦しんだ青年が講談の世界へ。人生を変えた笑いと芸の力を描いた一冊!
杉江 松恋
2026/10/29
「宇宙まで届け! 圧倒的お転婆日記」 第19回
怒らないでね♡
~宇宙一の美人浪曲師が綴る、愛おしすぎる芸人日記
東家 千春
2026/11/03
鈴々舎馬風一門 入門物語 第1回
ドンといけ美馬 (前編)
~運命のいたずらで落研に
鈴々舎 美馬
2025/05/01
「ピン芸人・服部拓也のエンタメを抱きしめて」 第16回
天国からの「それ、おもろいわ!」
~あの人がくれた優しさを、笑いに変えて生きる
服部 拓也
2026/10/30
「すずめのさえずり」 第十五回
線路は続くよどこまでも
~乗り換えを重ね、知らない町へ。青春18きっぷで巡る、落語家の自由で気ままな鉄道旅!
古今亭 志ん雀
2026/10/27
鈴々舎馬風一門 入門物語 第2回
ドンといけ美馬 (後編)
~一度は諦めた落語の世界
鈴々舎 美馬
2025/05/02
「令和らくご改造計画」
第十五話 「キモノの呪い」
~最近の前座さんたちは、時々おかしい
三遊亭 ごはんつぶ
2026/10/24
月刊「シン・道楽亭コラム」 第18回
ありがとうございました、龍玉師匠 ~112席の宝物
~もっともっと、あなたの落語を聴きたかった
シン・道楽亭
2026/10/10
「二藍の文箱」 第18回
破門のこと、初高座のこと
~師匠から初めて教わった『道灌』を今は自分の弟子へ。破門を越えてつながる芸の命
三遊亭 司
2026/11/02
「古今亭佑輔とメタバースの世界」 第14回
恩返し
~師匠から頂いた「佑輔」という名前は、今も進む道を照らしてくれる
古今亭 佑輔
2026/10/05
「講談最前線」 第29回
2026年10月の最前線 【前編】 (田辺いちか、真打昇進記者会見 / 宝井琴調、池袋演芸場で初主任)
~田辺いちか先生が真打昇進! 師匠への感謝と芸への愛情が詰まった記者会見の様子をお届け!!
瀧口 雅仁
2026/10/21
「令和らくご改造計画」
第十五話 「キモノの呪い」
~最近の前座さんたちは、時々おかしい
三遊亭 ごはんつぶ
2026/10/24
「くだらな観音菩薩」 第18回
羅怙羅尊者
~浪曲女子との共演から生まれた新たな夢と、仏様が教えてくれる心の優しさ。笑いの向こうに、芸人の胸の内が見えるコラム
林家 きく麿
2026/10/16
「マクラになるかも知れない話」 第十五回
寄席演芸、前から見るか後ろから見るか
~日常の些細なモヤモヤを、落語みたいに笑い飛ばしてくれる爽快エッセイ!?
三遊亭 萬都
2026/10/28
「釈台を離れて語る講釈師 ~女性講釈師編」 第48回
好奇心が切り開く、新しい講談の世界 一龍斎貞奈(前編)
~魅力と素顔に迫るインタビュー
瀧口 雅仁
2026/10/15
「お恐れながら申し上げます」 第14回
噺家の衣替えの話
~落語家の衣替え、いちばん大変なのは何? 高座の裏側にある意外な日常を大公開!
入船亭 扇太
2026/10/11
「浪曲案内 連続読み」 第14回
ゴーゴー浪曲太陽傳
~東京・お茶の水にある「スカイルーム太陽」。マスターの笑顔が照らす、浪曲と人情の輪
東家 一太郎
2026/10/18
「くだらな観音菩薩」 第15回
阿弥陀如来
~同期であり、仲間であり、ライバルであり、親友だった蜃気楼龍玉師匠への想い。そのままの言葉、そのままの心
林家 きく麿
2026/07/16
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第10回
ああ…麗しの吉本興業……
~吉本興業を辞める話なのに、なぜこんなに爆笑してしまうのか!?
桂 三四郎
2026/05/12
月刊「シン・道楽亭コラム」 第18回
ありがとうございました、龍玉師匠 ~112席の宝物
~もっともっと、あなたの落語を聴きたかった
シン・道楽亭
2026/10/10
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第9回
優雅な航海中の後悔を公開
~“憧れの仕事”から繋がる伏線が鮮やかな船旅エッセイ!!!
桂 三四郎
2026/04/13
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第11回
オシャレは落語家を変える
~バレたら破門の危険なオシャレ!?
桂 三四郎
2026/06/28
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第12回
プロレタリアの街
~「絶対にここに戻ってきたらあかんで」そう言われた青年は22年後、落語家として帰ってきた。笑って最後にじんとくる実話エッセイ!!!
桂 三四郎
2026/08/10
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第5回
落語家の夢
~俺の目は、まだ濁っていない!!!
桂 三四郎
2025/11/27
「令和らくご改造計画」
第六話 「若手人気落語家殺人事件 【事件編】」
~古典派と新作派の溝!?
三遊亭 ごはんつぶ
2026/01/12
「令和らくご改造計画」
第四話 「初心者よ永遠なれ」
~AIが落語を演じる時、それでも人は笑えるのか?
三遊亭 ごはんつぶ
2025/11/12
「艶やかな不安の光沢」 第1回
謂れなきものたちの飛躍
~年始からとちってしまった芸人の胸のうち
林家 彦三
2026/02/12
編集部のオススメ
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第13回
「継続は力なり」ではない
~僕を待っていた、悲しい結末。“計画倒れ人生”を笑い飛ばす愉快な実話エッセイ!?
桂 三四郎
2026/09/29
「令和らくご改造計画」
第十四話 「踊る金持ちピエロ」
~最近の前座さんたちは、時々おかしい
三遊亭 ごはんつぶ
2026/09/12
月刊「シン・道楽亭コラム」 第17回
演芸ファンがほしかったスマホアプリを作りました ――「ご贔屓手帖」ができるまで
~ファンの小さな困りごとから生まれたアプリの物語
シン・道楽亭
2026/09/09
「座布団の片隅から」 第17回
好楽
~祝・傘寿! タフすぎる三遊亭好楽師匠の宴
三遊亭 好二郎
2026/09/07
「オチ研究会 なぜこのサゲは受けるのか?」 第十七回
四段目、 そば清、 愛宕山
~初心者でも楽しめる、オチがもっと面白くなる落語入門
林家 はな平
2026/09/06
「艶やかな不安の光沢」 第4回
N氏の碑から浪江の海まで
~長崎の碧い海から、忘れられない故郷の海へ。喪失と希望のロードムービーのようなエッセイ
林家 彦三
2026/09/04
「宇宙まで届け! 圧倒的お転婆日記」 第17回
ありがとう失言、待っているよ暴言
~宇宙一の美人浪曲師が綴る、愛おしすぎる芸人日記
東家 千春
2026/09/03
「くだらな観音菩薩」 第15回
阿弥陀如来
~同期であり、仲間であり、ライバルであり、親友だった蜃気楼龍玉師匠への想い。そのままの言葉、そのままの心
林家 きく麿
2026/07/16
「釈台を離れて語る講釈師 ~女性講釈師編」 第41回
一途に講談を生きる 田辺いちか(前編)
~魅力と素顔に迫るインタビュー
瀧口 雅仁
2026/07/14
掲載記事300本記念
〈掲載記事300本記念〉 柳家さん喬師匠 スペシャルインタビュー【前編】
~小さん師匠の「おめでとう」から始まる新しい年
話楽生Web 編集部
2026/01/25