帝釈天
「くだらな観音菩薩」 第10回
- 落語
林家 きく麿
2026/02/16
画:林家きく麿
ため息から始まる「し・あ・わ・せカーニバル」
こんにちわな人も、こんばんわな人も、おはようございます。林家きく麿です。
皆さま、朝起きて鏡を見ながら、ため息をつくことがありますか? 人それぞれだと思いますが、ありますよね。え? そんなことない? ため息なんてつかない? 幸せが逃げていくから?
あーなるほど。ということは、今のご自分の人生に満足しているんですね。素敵だなぁ、うまやらしいです。
私はありますよ、ため息。ちゃんと理由もあります。ネタ下ろしの噺がまだ書けてない!とか、ダイエットをしなくても痩せる良い方法を考えても思いつかない!とか、頭のてっぺんが禿げてきたとか、あごがひん曲がってる!とか、子供が野菜を食べてくれないし、注意すると飛んで来てライダーキックをされる!とか。
毎日のいろんなストレスに対して、ため息が出てしまうんですよ、あたしゃーね(私はね)! あー、生きていくってことは、なんと辛いことなんだろう。
しかし、考えてみると、辛いことなんて当たり前なんだよね。だから、このため息を消していくには、より楽しいことを増やせば良いんだなと、おじさんは思うわけですよ。
偉いね、おじさんは。しかも噺家の修業をちゃんとしたおじさんは、本当に偉いよ。虐げられることなんて慣れっこだし、「この地球上に生きている生物の中で、お前が一番下の存在だ!」と言われても、受け止めることができるからね。
「おい! この街の自販機の下に落ちている小銭を全部集めてこい!」って命令されても、まんじりともせずに探し回ることだってできるんだぜ!
ね、修業の凄さが伝わるよね。……伝わる? ……いや伝わらないっつーの! ズコー。
そんな可哀想な人生でも、修業のおかげで、楽しいことをいっぱい探せる人になれたんだよ。
まるで愛少女ポリアンナのように。
工藤夕貴さんの「し・あ・わ・せカーニバル」のように。
伊沢八郎さん(お父さん)の「あゝ上野駅」のように。
ドラマ『ヘイ!あがり一丁』でお鮨屋の見習いみたいな役をしていた工藤正貴さん(弟)のように!
そして、ドラマ『ヘイ!あがり一丁』と言えば、私の大好きな小高恵美さんが布川敏和さんの妹役で出てました。そうです、みなさんご存知の東宝シンデレラの小高恵美さんです。
で、なぜ今、小高恵美さんの話をするのかと言うと、近いうちに会えるような気がしているからなのです。
実は先日、東京デブサミットで一緒に落語会をやっている柳家一琴師匠が小高恵美さんとお知り合いということが分かったのです! あたしゃ飛び上がって驚いたよ! こんな近くに知り合いがいるなんて!
いま読まれています!
「釈台を離れて語る講釈師 ~女性講釈師編」 第41回
一途に講談を生きる 田辺いちか(前編)
~魅力と素顔に迫るインタビュー
瀧口 雅仁
2026/07/14
「令和らくご改造計画」
第十二話 「荒れるチラシ」
~最近の前座さんたちは、時々おかしい
三遊亭 ごはんつぶ
2026/07/13
「釈台を離れて語る講釈師 ~女性講釈師編」 第42回
一途に講談を生きる 田辺いちか(中編)
~魅力と素顔に迫るインタビュー
瀧口 雅仁
2026/07/15
「噺家渡世の余生な噺」 第15回
修行か、修業か
~受け継ぐのは、芸だけではない。人を育てる落語家の生き方を綴ったエッセイ
柳家 小志ん
2026/07/14
月刊「シン・道楽亭コラム」 第15回
彦八まつり、芸協らくごまつり、謝楽祭 ~三大祭を全部巡って見えた、それぞれの魅力
~同じ落語のお祭りなのに、三者三様の魅力が面白い。現地で感じた熱気と空気感をお届けします!
シン・道楽亭
2026/07/10
「令和らくご改造計画」
第十一話 「塀の中」
~最近の前座さんたちは、時々おかしい
三遊亭 ごはんつぶ
2026/06/13
「お恐れながら申し上げます」 第11回
旅の話
~落語家の旅は、高座の外もネタだらけ!? 扇遊師匠の一座8人で山陰を巡った10日間…を笑いと共に綴ったエッセイ!!
入船亭 扇太
2026/07/11
「二藍の文箱」 第14回
三遊亭小歌という落語家がいた
~忘れないでほしい、日の当たらない道を好む藝人もいることを
三遊亭 司
2026/07/02
「釈台を離れて語る講釈師 ~女性講釈師編」 第18回
優しさと知性で物語を紡ぐ 田辺一邑(前編)
~魅力と素顔に迫るインタビュー
瀧口 雅仁
2025/11/29
「釈台を離れて語る講釈師 ~女性講釈師編」 第39回
新しい響きを持つ講談への挑戦 神田おりびあ(中編)
~魅力と素顔に迫るインタビュー
瀧口 雅仁
2026/05/31
「令和らくご改造計画」
第十二話 「荒れるチラシ」
~最近の前座さんたちは、時々おかしい
三遊亭 ごはんつぶ
2026/07/13
「釈台を離れて語る講釈師 ~女性講釈師編」 第41回
一途に講談を生きる 田辺いちか(前編)
~魅力と素顔に迫るインタビュー
瀧口 雅仁
2026/07/14
月刊「シン・道楽亭コラム」 第15回
彦八まつり、芸協らくごまつり、謝楽祭 ~三大祭を全部巡って見えた、それぞれの魅力
~同じ落語のお祭りなのに、三者三様の魅力が面白い。現地で感じた熱気と空気感をお届けします!
シン・道楽亭
2026/07/10
「お恐れながら申し上げます」 第11回
旅の話
~落語家の旅は、高座の外もネタだらけ!? 扇遊師匠の一座8人で山陰を巡った10日間…を笑いと共に綴ったエッセイ!!
入船亭 扇太
2026/07/11
「噺家渡世の余生な噺」 第15回
修行か、修業か
~受け継ぐのは、芸だけではない。人を育てる落語家の生き方を綴ったエッセイ
柳家 小志ん
2026/07/14
月刊「浪曲つれづれ」 第15回
2026年7月のつれづれ(玉川絹華の名披露目、東家孝太郎の15周年、港家小ゆきの挑戦)
杉江 松恋
2026/07/09
鈴々舎馬風一門 入門物語 第5回
流れもの日記 (前編)
~心の奥に小さな灯りが点された
柳家 あお馬
2025/05/17
「釈台を離れて語る講釈師 ~女性講釈師編」 第42回
一途に講談を生きる 田辺いちか(中編)
~魅力と素顔に迫るインタビュー
瀧口 雅仁
2026/07/15
「浪曲案内 連続読み」 第12回
みちのくツバメ旅
~岩手の地で咲いた、ご縁の花。笑って泣いて感謝する、旅の物語
東家 一太郎
2026/06/18
「令和らくご改造計画」
第十一話 「塀の中」
~最近の前座さんたちは、時々おかしい
三遊亭 ごはんつぶ
2026/06/13
「令和らくご改造計画」
第十二話 「荒れるチラシ」
~最近の前座さんたちは、時々おかしい
三遊亭 ごはんつぶ
2026/07/13
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第11回
オシャレは落語家を変える
~バレたら破門の危険なオシャレ!?
桂 三四郎
2026/06/28
「二藍の文箱」 第14回
三遊亭小歌という落語家がいた
~忘れないでほしい、日の当たらない道を好む藝人もいることを
三遊亭 司
2026/07/02
「釈台を離れて語る講釈師 ~女性講釈師編」 第41回
一途に講談を生きる 田辺いちか(前編)
~魅力と素顔に迫るインタビュー
瀧口 雅仁
2026/07/14
月刊「シン・道楽亭コラム」 第15回
彦八まつり、芸協らくごまつり、謝楽祭 ~三大祭を全部巡って見えた、それぞれの魅力
~同じ落語のお祭りなのに、三者三様の魅力が面白い。現地で感じた熱気と空気感をお届けします!
シン・道楽亭
2026/07/10
「芸人本書く派列伝 オルタナティブ」 第14回
〈書評〉 新宿末広亭 令和の定点観測 (長井好弘 著)
~笑いとともに、芸人の日常と変化、寄席の温かさを描く貴重な記録本
杉江 松恋
2026/06/20
「宇宙まで届け! 圧倒的お転婆日記」 第15回
このまま宇宙一を名乗っていて良いのか?
~宇宙一の美人浪曲師が綴る、愛おしすぎる芸人日記
東家 千春
2026/07/03
「くだらな観音菩薩」 第14回
烏瑟沙摩明王(うすさまみょうおう)
~叱るより先に、話を聞いてあげたい
林家 きく麿
2026/06/16
「令和らくご改造計画」
第十一話 「塀の中」
~最近の前座さんたちは、時々おかしい
三遊亭 ごはんつぶ
2026/06/13
「座布団の片隅から」 第15回
旅路(下)
~噺家3人の珍道中! 笑いと涙と二日酔いの落語ツアー後半戦
三遊亭 好二郎
2026/07/07
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第10回
ああ…麗しの吉本興業……
~吉本興業を辞める話なのに、なぜこんなに爆笑してしまうのか!?
桂 三四郎
2026/05/12
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第9回
優雅な航海中の後悔を公開
~“憧れの仕事”から繋がる伏線が鮮やかな船旅エッセイ!!!
桂 三四郎
2026/04/13
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第11回
オシャレは落語家を変える
~バレたら破門の危険なオシャレ!?
桂 三四郎
2026/06/28
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第5回
落語家の夢
~俺の目は、まだ濁っていない!!!
桂 三四郎
2025/11/27
「令和らくご改造計画」
第四話 「初心者よ永遠なれ」
~AIが落語を演じる時、それでも人は笑えるのか?
三遊亭 ごはんつぶ
2025/11/12
「艶やかな不安の光沢」 第1回
謂れなきものたちの飛躍
~年始からとちってしまった芸人の胸のうち
林家 彦三
2026/02/12
「令和らくご改造計画」
第六話 「若手人気落語家殺人事件 【事件編】」
~古典派と新作派の溝!?
三遊亭 ごはんつぶ
2026/01/12
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第6回
運と皆様のおかげです
~人間は弱い生き物です
桂 三四郎
2026/01/01
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第8回
微笑みながら中指を
~笑えて震える、ご近所交流録! マトリックスばあさん、降臨!!
桂 三四郎
2026/02/25
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第7回
世間せまないか?
~落語家を多数輩出する片田舎、神戸の垂水
桂 三四郎
2026/02/01
編集部のオススメ
「けっきょく選んだほうが正解になんねん」 第11回
オシャレは落語家を変える
~バレたら破門の危険なオシャレ!?
桂 三四郎
2026/06/28
「エッセイ的な何か」 第13回
6月26日は、露天風呂の日 →全裸のおじさんに囲まれた“おじさん”を見つめる男の苦笑
~湯けむりの向こうに、シュールな光景があった
三笑亭 夢丸
2026/06/24
「くだらな観音菩薩」 第14回
烏瑟沙摩明王(うすさまみょうおう)
~叱るより先に、話を聞いてあげたい
林家 きく麿
2026/06/16
「令和らくご改造計画」
第十一話 「塀の中」
~最近の前座さんたちは、時々おかしい
三遊亭 ごはんつぶ
2026/06/13
月刊「シン・道楽亭コラム」 第14回
小学校で10年間、落語を読み聞かせしてわかったこと ~子どもたちにウケた噺ベスト3+番外編
~子どもたちは正直だった。だから落語の本当の面白さが見えた
シン・道楽亭
2026/06/10
「座布団の片隅から」 第14回
旅路(上)
~噺家3人の珍道中! 笑いと涙と二日酔いの落語ツアー前半戦
三遊亭 好二郎
2026/06/07
「二藍の文箱」 第13回
地図にない街、地図にない店
~京都、新宿、上野、浅草、池袋。師匠と行った名店の記憶
三遊亭 司
2026/06/02
掲載記事300本記念
〈掲載記事300本記念〉 柳家さん喬師匠 スペシャルインタビュー【前編】
~小さん師匠の「おめでとう」から始まる新しい年
話楽生Web 編集部
2026/01/25