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サッカーワールドカップから人が興味を持つキッカケを考えてみた

「ピン芸人・服部拓也のエンタメを抱きしめて」 第14回

サッカーワールドカップから人が興味を持つキッカケを考えてみた

題字:服部拓也

服部 拓也

執筆者

服部 拓也

執筆者プロフィール

憧れが繋ぐ世界

 日本と世界が熱狂したサッカー「北中米ワールドカップ」は、スペインの優勝で幕を閉じた。

 私は「FCバルセロナ」というスペインのクラブチームが高校生の頃から好きで、20年以上応援している。スペイン代表は、バルセロナから8名の選手が選ばれた。惜しくも準優勝したアルゼンチン代表のエース「神の子・メッシ」(39歳)もバルセロナから誕生し、時代を作った。

 私は感慨深かった。数年前まで在籍し、若手時代から全盛期をバルセロナで活躍したメッシが、10歳以上も離れているスペイン代表のメンバーと世界一を賭けて戦うのだ。そう、スペインのどの選手もメッシを観て憧れて、おそらく育ったであろう。

 多分、サッカーを知らない人でも、メッシの名前は知っている。世界的大スターだ。私は、年齢的にこれがメッシの「ラストワールドカップ」になると思い、グループ予選から注目した。おかしな日本語だが、連日、朝から朝まで観た。おかげで、体内時計だけ海を渡ったような時差ボケの1ヵ月を過ごした。

 決勝は、スペイン対アルゼンチンという私が望んだ激アツな展開だった。過去一、ワールドカップを観て、小泉元首相ばりに、興奮と感動した! 日本代表戦だけ観た方も多いと思いますが、本当に面白かったのは、日本が敗退した後のベスト16から決勝戦だったと思う。

 フランスやイングランドなど強豪国がほぼ順当に進み、初のベスト8進出した、観客が船を漕ぐ応援スタイル(バイキング・ロウ)のダークホース「ノルウェー代表」も見応えがあった。

 一応、お伝えしておきますが、私は「サッカージャーナリスト」でもなんでもない!

 観客席に、サッカー(フットボール)界のレジェンド「ベッカム」「デル・ピエロ」「ロベルト・カルロス」に、ジャンルの違ったスターたちが抜き打ちで画面に映り込んで来る! 「トム・クルーズ」「ブラッド・ピット」「ミック・ジャガー」「ビヨンセ」「ウサイン・ボルト」などなど。

 決勝のハーフタイムは、従来のワールドカップでは極めて珍しい「これぞアメリカ!」なハーフタイムショー。世界的アーティスト「マドンナ」が、メッシが若手時代のレジェンドサッカー選手「ロナウド」「ロナウジーニョ」(ともに元ブラジル代表でもあり、FCバルセロナ所属経験あり)を両サイドに引き連れ、登場。「ブルゾンちえみ with B」みたいになっていた。35億人が熱狂したんじゃないかと思う。

 ほかには、「ジャスティン・ビーバー」「BTS」「シャキーラ」など音楽界のスターが登場し、決勝の晴れ舞台を盛り上げる。その並びにいるアジアから誕生した韓流アイドルスター「BTS」って、本当に凄いんだなと思った。