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2026年8月のつれづれ(「浪曲 陰陽師 迷神・打臥の巫女」、「浪曲 巷説百物語 芝右衛門狸」、港家小ゆきの挑戦)
月刊「浪曲つれづれ」 第15回
- 浪曲
杉江 松恋
2026/08/15
小ゆきは熊本県山鹿市の出身である。ご存じのように熊本は先日、またも震災に見舞われた。インフラの復旧はもちろんだが、罹災者の中には粗末な避難施設での生活を余儀なくされている方もあり、緊急の支援が必要な状況にある。
来る8月15日、熊本県出身の芸人によるチャリティーイベント〈熊本ええど〉が日本橋社会教育館で開催されることになった。出演は宝井琴調、三遊亭好太郎、三遊亭好一郎、三遊亭円丈、天草ヤスミ、KEIKO、そして我らが港家小ゆきである。すでに予約で満員とのことだが、熊本へのご支援を引き続きお願いしたい。

次代へつなぐ浪曲の拠点
もう一つ、日本浪曲協会は現在、寄付を募っている。台東区雷門にある日本浪曲協会会館は「毎週通うは浪曲火曜亭!」の会場にもなっていてファンにはおなじみの場所だ。
1963(昭和38)年に建てられ、すでに60年以上が経過しているため、老朽化が著しく、特に屋根の葺き替えが急務となっている。目標金額は2026年9月末までに、ひとまず500万円と発表されたが、これはすでに到達している。奈々福ブログによれば、さらに1,000万円を目指して寄付募集は継続中である。もし集まらなくても自己資金で工事は開始するという。屋根だけではなく、耐震工事など手をつけなければならない箇所は多いため、継続しての支援が必要とのことだ。
会館は火曜亭だけではなく、浪曲師・曲師の稽古の場として重要であり、協会の命と言ってもいい。ぜひ浪曲の灯を守るために、寄付への協力をお願いしたい。詳しくは、日本浪曲協会「ご寄付のお願い」まで。一口5000円から受け付けるとのことである。
(以上、敬称略)

▼天中軒すみれ X
▼真山隼人 X
▼港家小ゆき X
▼日本浪曲協会 X
▼杉江松恋 X
(毎月9日頃、配信予定)
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