五稜郭始末記異聞 ~北海道に行ってきました。
「浪曲案内 連続読み」 第13回
- 浪曲
東家 一太郎
2026/08/17
浪曲が繋ぐ人の縁
函館や札幌の町には、ネタに尽きない興味深いストーリーが多くあり、浪曲「サツマスチューデント」とも関わってきます。
また、東京に戻ったあとに「祐天吉松」を務めたのですが、大師匠・東家楽浦の台本によりますと、物語の結末で、登場人物の祐天吉松と武蔵屋半次、間々田健次の三人は磔刑になるのですが、お奉行が「このような肝の据わった男たちを失うのはもったいない」と、なんと秘密裏に蝦夷地の開拓に派遣した、となっているのです。
講談にはそういうところはなかったので、楽浦師匠の脚色だと思いますが、なんとも心憎い演出。
柳川熊吉、大岡助右衛門と祐天吉松が会っていたかもと、一人で想像して楽しんでいます。色々な演目をやればやるほど繋がっていく。人間を描く浪曲の楽しさは尽きることがありません。

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2026年の 札幌・函館公演も
お世話くださった方々と
いらしてくださるお客様
皆様方のお力で なんとか浪曲できました
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碧血碑前で 奉納浪曲
その他計六回も 「義俠熊吉」務めまして
師匠・東家浦太郎から 受け継いだ 「五稜郭始末記」は
令和元年 初の函館から 足かけ8年 かけまして
かなり血肉と 染み込みましたが まだ完成ではありません
色々な方とお会いして 自ら学んで深みを増して
台本世界を広げつつ 芸の修練積みまして
一生かけて十八番の 浪曲演じて参ります
生の舞台を 皆様に お聴きいただく その時を
楽しみに待ってます
残暑 お見舞い 申し上げ
失礼しました まず これまで
(文中、敬称略)

▼東家一太郎 公式ホームページ
▼東家一太郎 X
(毎月15日頃、掲載予定)
前回はこちら
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